氷川神社 (朝霞市溝沼)

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氷川神社
所在地 埼玉県朝霞市溝沼6-23-1
位置 北緯35度48分24.6秒 東経139度35分23.1秒 / 北緯35.806833度 東経139.589750度 / 35.806833; 139.589750 (氷川神社 (朝霞市溝沼))座標: 北緯35度48分24.6秒 東経139度35分23.1秒 / 北緯35.806833度 東経139.589750度 / 35.806833; 139.589750 (氷川神社 (朝霞市溝沼))
主祭神 素盞雄命
社格 村社
創建 寛文年間(1661年 - 1673年
別名 溝沼氷川神社、じるいね様
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氷川神社(ひかわじんじゃ)は、埼玉県朝霞市神社

歴史[編集]

寛文年間(1661年 - 1673年)に創建された。このとき、村人がを耕していたところ、「地類権現」と彫られたを発見した。当地の領主である中山勘三郎は、この場所が「稲荷山」と呼ばれていたことから、かつては神社があったということで、この地類権現を祀る神社を新たに創建した。なお、現在は「地類権現」と彫られた石の所在は不明となっている。この逸話から当社は「じるいね様」とも呼ばれている[1]

1907年明治40年)の神社合祀により、周辺の8社が合祀された。その際に、これまでは地類権現に基づき「地類神社」と称していたが、「氷川神社」に改称した[1]

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年、526-527p

参考文献[編集]

  • 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年