民主共和運動

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民主共和運動Democratic Republican MovementMDRフランス語: Mouvement démocratique républicain)は、ルワンダ政党である。

概要[編集]

フツにより主に構成。元ルワンダ首相ベルナール・マクザは MDR のメンバーである。 MDRは、1991年3月、ハビャリマナ体制への反対者237名によって作られた [1]。 1991年3月にルワンダは多党制へ移行し、MDRの他に社会民主党(PSD)、 自由党(PL)、キリスト教民主党(PDC)の4つの政党ができたが、 その中では最も早く結成された [2]MDR-パルメフツの後継政党だが[2]、 MDR-パルメフツとは異なり反ツチの人間からは距離を置き、代わってルワンダ中央部出身者と友好関係を築き、 ハビャリマナ体制に忠実なルワンダ北西部出身者に反対した[2]。 ハビャリマナの前の大統領グレゴワール・カイバンダの本拠地ギタラマ出身者が支持者だった [1]。MDRは当時最大野党だった[3]。 MDRは、開発国民革命運動(MRND、1991年7月5日[2]以降は 民主主義・開発国民共和運動(MRNDD))や共和国防衛同盟(CDR)、PSDと同様に民兵組織を持っていた。 MDRの民兵組織はインクバ(Inkuba)で、ルワンダ語で「雷」を意味する[4]

出典[編集]

  1. ^ a b L.Melvern, Conspiracy to Murder(Revised Edition), Verso, 2006, Brooklyn, NY, ISBN 978-1-84467-542-5, p.24.
  2. ^ a b c d M.Mamdani, When Victims Become Killers:Colonialisim, Nativism, and the Genocide in Rwanda, Princeton University Press, Princeton, New Jersy, 2001, ISBN 0-691-10280-5, p.154.
  3. ^ M.Mamdani, When Victims, p.208.
  4. ^ M.Mamdani, When Victims, p.216.