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松田忠大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松田 忠大(まつだ ただひろ、1971年9月[1]-)は、日本法学者法学博士[2]商法、特に海商法が専門。鹿児島大学教授法文学部[3](2020年度現在)。

人物

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鹿児島県姶良郡姶良町出身で、姶良町立重富中学校を経て、1990年鹿児島県立甲南高等学校を卒業[4]

1994年3月、早稲田大学法学部卒業[1][4]。大学で先輩に誘われて中村眞澄の海商法のゼミに入り、海洋や船舶上の法に関心を持つようになる[4]。同大学院法学研究科に進学し、そこで箱井崇史から研究者の道を勧められたため、1996年9月に修士課程修了して、1997年4月より宇部工業高等専門学校講師を務めながら研究を続ける[4]2000年4月に鹿児島工業高等専門学校講師となり、2002年4月より同校助教授[4]2011年4月に鹿児島大学法文学部准教授に就任[4]2012年5月に論文「船舶衝突責任法の課題と展開」で早稲田大学法学研究科より法学博士号授与[2]2013年4月に鹿児島大学法文学部教授に昇任[4]

日本私法学会、国際私法学会、日本海法学会に所属。

海商法分野における諸問題の研究に取り組む。

脚注

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  1. ^ a b 著書『船舶衝突責任法の課題と展開』(成文堂、2014年3月)著者紹介
  2. ^ a b CiNii博士論文-松田忠大 2019年11月10日閲覧
  3. ^ 鹿児島大学法文学部-法文学部長より 2020年7月4日閲覧
  4. ^ a b c d e f g 「甲南塾」企画委員会 編『甲南新書 第十七集』(鹿児島県立甲南高等学校、2018年3月)

外部リンク

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