松本麻佑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松本 麻佑
基本情報
生年月日 (1995-08-07) 1995年8月7日(27歳)
性別 女性
国籍 日本の旗 日本
出身地 北海道札幌市
身長 177㎝
選手情報
主な戦績
世界ランク(最高) 1位
経歴
所属 北都銀行
獲得メダル
女子 バドミントン
世界選手権
2018 南京 女子ダブルス
2019 バーゼル 女子ダブルス
スディルマンカップ
2019 南寧 混合団体
2021 ヴァンター 混合団体
アジア選手権
2019 武漢 女子ダブルス
アジア団体選手権
2020 マニラ 女子団体
アジアユースU19選手権
2013 コタキナバル 混合団体
2019年8月27日現在

松本 麻佑(まつもと・まゆ、Mayu MATSUMOTO1995年8月7日 - )は、日本の女子バドミントン選手である。所属は北都銀行秋田県)。

人物[編集]

北海道札幌市厚別区出身[1][2][3]。地元の遊羽バドミントンクラブジュニアチームで競技を始める。小学生年代では、6年次の平成19年度の第16回全国小学生バドミントン選手権大会では2回戦敗退の記録が残っている[4]

札幌市立厚別南中学校時代は、2年次の全国中学生バドミントン選手権大会岡山県倉敷市)に出場しており、その時は女子シングルス二回戦で敗退している[5]

中学校卒業後、江別市とわの森三愛高等学校に進学[2]インターハイ全国高等学校総合体育大会)では、高校2年次(2012年北信越大会)で団体戦ベスト8に進出[6]高校3年次(2013年北部九州大会)ではシングルス、ダブルスともにベスト8に進出[7]。シングルスの準々決勝では大堀彩福島県立富岡高等学校)と対戦して敗れた[7]

高等学校卒業後、北都銀行へ就職して同社融資セクション(融資謝絶案件)担当職を勤める傍ら、バドミントン部に所属[8]。北都銀行入り後は同じ学年で松本と同じ北海道出身の永原和可那とペアを組むようになり、永原とのペアで2014年ロシアオープン英語版で準優勝を果たすなど国際大会への派遣も次第に増えてゆく[9]

2016年に日本B代表へ永原と共に選出された[10]

2017年の全日本総合バドミントン選手権大会で永原とのペアで準決勝へ進み最終的に3位に入賞した[11]。これが日本代表チームスタッフに高く評価されて2018年度からバドミントン日本代表(A代表)に昇格となった[12]

2018年になるとA代表として国際大会へ出場し、伝統ある全英オープンで3位に入賞すると[13]2018年世界バドミントン選手権大会中華人民共和国南京市)では当初の出場メンバーに入っていない、いわばキャンセル待ちの状態から他国選手の出場辞退に伴い繰り上がりで世界選手権への出場が決定する[14]。迎えた世界選手権本戦では、日本を代表するペアであり、リオデジャネイロオリンピック優勝の高橋礼華&松友美佐紀組と3回戦で戦い、2-0のストレート勝ちを収めて勢いに乗ると、決勝では前年度の世界選手権準優勝であり、過去6戦6敗と相性が悪い福島由紀&廣田彩花組と2年連続の顔合わせとなった[15]。決勝ではセットカウント2-1の接戦を制し、連覇を飾った[15]。日本勢の2連覇は全種目を通じて初めてとなる[15]。9月、永原とともに道民栄誉賞を受賞[3][16]

11月25日から開催された第73回全日本総合バドミントン選手権大会では、12月1日の決勝で同大会3連覇を狙う福島由紀&2020年東京オリンピックバドミントン女子ダブルスに永原とペアを組んで出場し、1次リーグで3連勝し準々決勝まで進んだが、韓国の金昭映、孔熙容組にセットカウント1-2で敗れ4強入りはならなかった[17]

脚注[編集]

  1. ^ 世界女王ナガマツ 鬼門の初戦突破「思うようにプレーできた」 スポーツニッポン 2018年9月13日
  2. ^ a b バドミントン 女子ダブルス、世界選手権V2 「金メダルも気を抜かず」 地元札幌で松本選手 /北海道 毎日新聞北海道版 2019年8月30日
  3. ^ a b ナガマツに北海道の栄誉賞授与 「五輪金、目指しがんばる」 秋田魁新報 2019年10月1日
  4. ^ 16回全国小学生バドミントン選手権大会 女子小学校6年生以下 (PDF)  全日本小学生バドミントン連盟
  5. ^ 第40回全国中学生バドミントン選手権大会 大会報告書 (PDF)  日本バドミントン協会
  6. ^ 第63回全国高等学校総合体育大会 バドミントン競技記録報告書 (PDF)  福井県高等学校体育連盟
  7. ^ a b 平成25年度全国高等学校総合体育大会 バドミントン競技記録報告書 (PDF)  福岡県高等学校体育連盟
  8. ^ 北都銀行 (PDF)  バドミントン S/Jリーグ公式サイト
  9. ^ 2014年ロシアオープン 日本バドミントン協会
  10. ^ 2016年日本代表選手(ナショナルチーム)及びコーチについて (PDF)  日本バドミントン協会
  11. ^ 平成28年度全日本総合バドミントン選手権大会 (PDF)  日本バドミントン協会
  12. ^ 2018年日本代表選手(ナショナルチーム)及びコーチについて (PDF)  日本バドミントン協会
  13. ^ YONEX All England Open 2018 TOURNAMENT WINNERS 2018 Badminton World Federation
  14. ^ 北都銀・永原、松本組の世界バド初出場が決定 秋田魁新報 2018年5月28日
  15. ^ a b c ナガマツが日本勢初の連覇!2年連続でフクヒロ下す 世界選手権/バドミントン サンケイスポーツ 2019年8月25日
  16. ^ ナガマツに道民栄誉賞 世界バドミントン連覇で“連続受賞” スポーツ報知 2019年9月12日
  17. ^ “「ナガマツ」ペア、4強ならず バド女子複”. 産経新聞. https://www.sankei.com/article/20210729-N4CO47EYMNGW5HILRYXIFECGIQ/?outputType=theme_tokyo2020 2021年7月29日閲覧。 

外部リンク[編集]