松平 頼寧(まつだいら よりやす)は、江戸時代前期の常陸国府中藩の世嗣。官位は従四位下・肥後守。
初代藩主・松平頼隆の次男として誕生。
延宝6年(1678年)、長兄・頼方が早世したため、府中藩嫡子となる。翌延宝7年(1679年)、従四位下肥後守に叙任されたが、家督を相続することなく元禄2年(1689年)に死去した。代わって弟・頼如が世子となった。