東条喜惣治

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東条 喜惣治(東條、とうじょう きそうじ、1859年安政5年12月[1][2]) - 1932年昭和7年)4月21日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴[編集]

下総国市原郡(現・千葉県市原市)生まれ。和学漢学を学ぶ。養老村(のち三和町、現・市原市)書記、同村長となる[2]

1898年3月の第5回衆議院議員総選挙において千葉1区から進歩党公認で立候補して当選した[3]。衆議院議員を1期務め、同年8月の第6回衆議院議員総選挙は不出馬。1932年に死去した。

脚注[編集]

  1. ^ 衆議院 編『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年、303頁。NDLJP:1278238 
  2. ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』425頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』25頁。

参考文献[編集]

  • 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。