李鋭 (小説家)

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李鋭
誕生 1950年9月??
中華人民共和国の旗 中国 北京市
職業 小説家
言語 中国語
国籍 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
最終学歴 遼寧大学
活動期間 1974年 - 現在
ジャンル 小説
代表作 『厚土』『旧跡』
配偶者 蔣韵
子供 笛安中国語版
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李鋭
各種表記
繁体字 李銳
簡体字 李锐
拼音 Lǐ Ruì
英語名 Li Rui
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李 鋭(り えい、1950年9月 - )は中華人民共和国の小説家。代表作に『厚土』[1]

経歴[編集]

1950年、北京生まれ[1]。高校卒業後、1969年に山西省蒲県呂梁山脈中国語版中のわずか11戸の山村、邸家河に下放[2]。下放中に創作を始め、1974年に処女作を発表[1]。1975年、工場労働者として臨汾市に移動[3][4]。その後太原に出て1977年から「山西文学」編集部で働いた[1][5]。1984年に遼寧大学中文系通信教育部を卒業[5]。1985年に最初の小説集『丟失的長命鎖』を出版した[4]。1986年に連作短編『厚土』を発表すると大きな反響を呼び、台湾の「中国時報文学賞」などを受賞した[3][5]。1988年には山西省作家協会の専業作家となった[1]。その後、1998年から2003年まで山西省作家協会副主席を務めた[5]。2004年、フランス政府から芸術文化勲章を受勲している[5]

作品[編集]

長編小説[編集]

  • 『旧址』(旧跡)
  • 『无风之树』(無風の樹)
  • 『万里无云』
  • 『银城故事』
  • 『张马丁的第八天』

小説集[編集]

  • 『丢失的长命锁』
  • 『红房子』
  • 『厚土』
  • 『传说之死』

随筆集[編集]

  • 『拒绝合唱』
  • 『不是因为自信』

日本語訳[編集]

家族[編集]

妻の蔣韵と娘の笛安中国語版はともに小説家である[6][7]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 「知識青年は農村をどう描くか―李鋭『厚土』と陳凱歌『黄色い大地』の比較から」 杉谷幸太
  2. ^ 李鋭『無風の樹』訳者あとがきp.285
  3. ^ a b 李鋭『旧跡―血と塩の記憶』解説p.395
  4. ^ a b 李鋭『無風の樹』訳者あとがきp.286
  5. ^ a b c d e 李锐等作家11日与读者对话《太平风物》 新浪读书 2023年5月21日閲覧。
  6. ^ 作家笛安:父母都是中国著名作家,父亲李锐曾获法国文学骑士勋章 搜狐 2023年10月31日閲覧。
  7. ^ 蒋韵、笛安 一对作家母女的故事 中国作家网 2023年10月31日閲覧。