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望春風

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「望春風」
純純中国語版シングル
初出アルバム『望春風』
リリース
ジャンル 台湾語歌謡曲
レーベル 台湾コロムビアレコード
作詞・作曲 李臨秋 、鄧雨賢
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望春風
繁体字 望春風
発音記号
閩南語
閩南語白話字Bāng Chhun-hong
台湾語ローマ字Bāng Tshun-hong
望春風
大地は招く

「望春風」(ぼうしゅんぷう、バンチュンホン、台湾語白話字Bāng Chhun-hong)は、1933年に発表された台湾語歌謡曲で、後に民謡として扱われるようになった[1]。作詞は李臨秋、作曲は鄧雨賢により、歌唱は純純(劉清香)。ヒットした5年後に同名の映画が制作された[2]。台湾語歌謡のうち、「雨夜花」と並んで代表的な曲とされ、現在もなお歌い継がれている[3]

解説

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歌手 純純(1930年代)

1933年、映画音楽「桃花泣血記 」の大成功を受け、台湾語歌謡への意欲を示した台湾コロムビアの社長である柏野政次郎の手によって制作された。春の月夜に誰とも知れぬ少年を思う少女の純朴な姿を歌う[4]

1938年台湾で映画化され、雑誌「臺灣公論」に掲載された「望春風」の紹介

1941年に台湾総督府の下で、越路詩郎が作詞する軍歌「大地は招く」(霧島昇歌唱)に改編された[5][6]

戦後にはテレサ・テン、 鳳飛飛 、 張清芳 、一青窈などの歌手によりカバーされた。

桃園市龍潭区の龍潭大池付近にある望春風の歌碑

脚注

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  1. 『歌唱台湾』三元社、2021年9月30日、205頁。
  2. 論文「植民地台湾で歌われたモダンと自由恋愛」李文茹、立命館言語文化研究24巻2号77項、2013年
  3. 『台湾の歴史的大全』藤原書店、2025年2月28日、97頁。
  4. 論文「台湾語歌謡曲に見る近代化と文化の変質」12項、上利博規、静岡大学人文社会科学部アジア研究センター、2013
  5. 春風を待ち望むとき―台湾流行音楽90年特別展」『国立台湾歴史搏物館』2023年6月27日。2025年9月13日閲覧。
  6. 論文「中華圏の流行文化史を再考する」西村正男、現代中国95号54項、日本現代中国学会、2021年

関連項目

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