昼寝
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仕事の合間に昼寝をする露天商
昼寝(ひるね)は、昼食後の仮眠のことである。午睡(ごすい)ともいい、南欧ではシエスタとも呼ばれている。
15~30分の仮眠が脳を活性化するという研究結果が出ている。しかし、それ以上の仮眠は逆に脳の活性を下げ、また夜の不眠の原因にもなるとも言われている。
保育園では園児の昼寝が予定に組まれている場合が多い。
最近[いつ?]、日本でも昼寝の効用について研究が行われている。昼寝を行うことにより、事故の予防・仕事の効率アップ・自己評価のアップなどが期待されるため、職場・学校などで昼寝が最近、奨励されるようになった。また、昼寝により、脳が活発になるため、独創的なアイデアが浮かびやすい環境になるという。
昼寝の方法[編集]
- 目安としては午後1~3時ごろが良いとされる。(遅くとると、夜、眠れなくなることがあるため)
- 15~30分程度が良いとされる。1時間とると、逆に疲労になることがある[1]。(30分以上睡眠をとると、多くの人が深睡眠に入り寝起きが悪くなるため。)
昼寝におけるその他の研究報告[編集]
- 30分以下の昼寝を習慣的にとる人は、それ以外の人に比べてアルツハイマー病にかかる危険性が減るという報告がある[2]。
- 高齢者は昼寝後と前では最大血圧で平均8.6mmHg、最小血圧で平均15.6mmHgも血圧が降下したという報告もあり、生活習慣病予防も期待される[3]。(広島大学)
- 40分以上の昼寝は、メタボリックシンドロームのリスクを増加させる[4]。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ “睡眠”. ジャパニアス. 2018年1月7日閲覧。
- ^ “アルツハイマー病の予防は運動と睡眠で”. 2016年4月21日閲覧。
- ^ 疲れないカラダの作り方
- ^ “Sleeping for more than 40 minutes during the day 'increases the risk of heart disease'”. 2016年3月26日閲覧。