春が来た
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『春が来た』(はるがきた)は、高野辰之作詞、岡野貞一作曲の日本の童謡である。2007年(平成19年)に日本の歌百選に選出されている。
概要
[編集]1910年(明治43年)発行の『尋常小学読本唱歌』にて発表。1912年(明治45年)3月発行の『尋常小学唱歌 第三学年用』[1]、1932年(昭和7年)発行の『新訂尋常小学唱歌 第三学年用』、1941年(昭和16年)発行の『うたのほん(下)』にも掲載されている。
1番では「~来た」、2番では「~咲く」、3番では「~鳴く」という短いフレーズを繰り返し重ねることにより、リズミカルな効果を生んでいる。
2020年3月までJR西日本草津線油日駅の到着メロディーに採用されていた。
歌詞
[編集]一、
- 春が 來た、
- 春が 來た、
- どこに 來た。
- 山に 來た、
- 里に 來た、
- 野にも 來た。
二、
- 花が 咲く、
- 花が 咲く、
- どこに 咲く。
- 山に 咲く、
- 里に 咲く、
- 野にも 咲く。
三、
- 鳥が 鳴く、
- 鳥が 鳴く。
- どこで 鳴く。
- 山で 鳴く、
- 里で 鳴く、
- 野でも 鳴く。
編曲
[編集]- ワルツ「春の声が聞こえてきた♪」 - ピアニスターHIROSHIの編曲。『おもしろ変奏曲にアレンジ! 〜日本のうた〜』(ヤマハミュージックメディア)に掲載。