旧住友家俣野別邸

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旧住友家俣野別邸
情報
設計者 佐藤秀三
施工 佐藤秀工務店
建築主 第16代住友吉左衞門
構造形式 木造
敷地面積 53,772.02m2
建築面積 450m2
延床面積 669.21m2
階数 地上2階建(一部平屋建て)
竣工 1939年
所在地 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町
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旧住友家俣野別邸(きゅうすみともけまたのべってい)とは、1939年住友財閥の創業者一族である住友家が建築させた和洋折衷住宅である。現存しない。

概要[編集]

旧住友家俣野別邸は、1939年(昭和14年)に当時の住友家当主であった16代住友吉左衞門が発注した住宅で、住友家の東京本宅の別邸として現在の神奈川県横浜市戸塚区東俣野町の丘陵地に建築された。設計者は佐藤秀三であった。

基本的には当時の大財閥一家が生活するために、使用人の居住区も備えた大規模な西洋風建築であるが、設計に際し北欧の伝統的な建築様式である柱や梁を露出させる様式を基本としながらも、屋根に日本をのせるなどの伝統的な和風様式も取り入れている。建物はY字形で、昭和時代初期に流行したモダニズムの影響を受けており、和洋と現代建築が融合し折衷した建築物であった。

1998年ごろまでは住友家に縁の者が生活していたが、2000年相続税として国に物納され、政府に所有権が移った。2004年7月に国の重要文化財に指定され、保存と一般公開に向けて2008年1月から修復工事が進められていたが、2009年3月15日に焼失した[1]

参考[編集]

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関連項目[編集]

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