日経WinPC

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日経WinPC(にっけいウィンピーシ-)は日経BP社が発行し、主に自作パソコンに関する事を取り扱うパソコン雑誌である。通称WinPC

概要[編集]

主に自作パソコンに関する事を掲載する、いわゆる「DOS/V誌」である。キャッチフレーズは『「買いたい」「使いたい」を刺激するPC情報誌』。1995年から創刊され2011年12月号で創刊200号に達した。

月刊雑誌で市販誌であり書店の店頭などで販売されているほか、年間予約購読のサービスも提供している。価格は定価で980円であるが、付録が付いている場合は特別価格になる。

2013年11月号(9月28日発売)をもって月刊誌として休刊[1]。その後年刊となり2016年夏号まで刊行。

また、季刊で臨時増刊「パソコンの自作」も別途発売していたが、2013年夏号は当初予定から1か月発売が遅れ、同年秋号は休刊となった。同年冬号からは日経パソコン[2]の臨時増刊として発売され、2015年秋号まで刊行された。[3]

この他「PC自作の鉄則!」が2001年に創刊され、2003年以降毎年刊行されている。

誌面の特徴[編集]

自作パソコンに興味のあるパワーユーザー向けの雑誌であり、各パーツの新製品や売れ筋を紹介したり、自作パソコンのノウハウを掲載するページが多い。

中にはソフトウェアの紹介などの実用的なページもある。自作パソコンの世界から一歩掘り下げ、CPUメモリーなどの各部品やOSネットワークといった、パソコンに関連した技術を扱う記事も存在する。

内容は号によって異なるが、3つの特集といくつかの連載記事で構成されていることが多い。

日経BP社発行のパソコン誌[編集]

出典[編集]

  1. ^ Twitter / Nikkei_WinPCtwitter, 2013年9月6日)
  2. ^ 通常号は定期購読でのみ購読可能。
  3. ^ 2013年冬号(12月13日発売予定)のご案内 日経BP社 2013年11月26日閲覧。

外部リンク[編集]