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日吉章

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日吉 章(ひよし あきら、1933年(昭和8年) - )は、日本大蔵防衛官僚。元防衛事務次官和歌山県出身。

来歴

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和歌山県立田辺高等学校東京大学法学部第2類(公法コース)卒業。東大卒業後、大蔵省入省(為替局総務課)。東海財務局長大蔵省大臣官房審議官理財局担当)等を経て防衛庁に転じ、経理局長、防衛局長、長官官房長を経て、1991年(平成3年)防衛事務次官に就任。事務次官在職中の1993年(平成5年)に自宅で時限式爆発物が爆発する事件があった[1]

退官後は全国防衛協会連合会理事長等を務める。2005年(平成17年)には瑞宝重光章を受章した。

略歴

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脚注

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  1. ^ 【因数分解】両現場で帽子かぶった30代目撃 元厚生次官連続テロ[リンク切れ]
  2. ^ 『職員録 上巻』大蔵省印刷局、1964年発行、363頁
  3. ^ 『職員録 上巻』大蔵省印刷局、1970年発行、460頁
  4. ^ 『職員録 上巻』大蔵省印刷局、1972年発行、491頁
  5. ^ 『職員録 上巻』大蔵省印刷局、1973年発行、487頁
  6. ^ 『職員録 上巻』大蔵省印刷局、1974年発行、495頁
  7. ^ 『職員録 上巻』大蔵省印刷局、1976年発行、479頁
先代
中田一男
石川県総務部長
1976年 - 1978年
次代
松田篤之
先代
角谷正彦
大蔵省東海財務局長
第29代:1984年 - 1985年
次代
水谷文彦
先代
依田智治
防衛事務次官
第19代:1991年 - 1993年
次代
畠山蕃