征地球論

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征地球論」(せいちきゅうろん)は、藤子・F・不二雄(発表時は藤子不二雄名義)の読み切り漫画作品。1980年(昭和55年)『マンガ少年』7月号に掲載された。

本作品を表題とする中央公論社の愛蔵版『SF全短篇』第3巻、または『藤子・F・不二雄 SF短編PERFECT版』第6巻などのSF短編集に収録。

あらすじ[編集]

遥か遠くの星に住む宇宙人たちが会議をしている。新たに侵略する星の候補となった「地球」をめぐって議論が分かれているのだ。地球人は今すぐ滅ぼすべき危険な種族なのか、それとも放置すべきなのか。

新たな観察データが届いたのをきっかけに、議員たちはテレパシーによる意見の整理を行い、代表的な意見を掲げる4人の議員と、議長およびデータを持ってきた調査員だけで話し合うことにした。しかし、データが表す地球人の生活は、なんとも奇妙なものだったのである。

登場人物[編集]

議長
宇宙人の議会においてまとめ役を務める。
調査員
地球に滞在してデータ収集を行っている。最新の記録を携えて会議場に現れる。
セムール議員
宇宙人の議会の一員。かなり攻撃的な性格で、主張は「問答無用で即刻地球へ侵攻すべきだ」。
議員(氏名不詳)
宇宙人の議会の一員。主張は「地球人は向上しつつある。危険になる前に侵攻すべきだ」。
ムイ議員
宇宙人の議会の一員。セムール議員と対立する穏健派。主張は「地球人は自滅傾向にある。滅ぶのを待って領土だけを取るべきだ」。
クール議員
宇宙人の議会の一員。参加者を絞った簡便な議論を提唱する。主張は「地球には侵略するほどの価値はない。侵攻を中止すべきだ」。

ドラマ版[編集]

2008年11月28日放送の『藤子・F・不二雄のパラレル・スペース』にて映像化。

キャスト

関連作品[編集]