岡田博喜

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岡田 博喜Boxing pictogram.svg
基本情報
本名 岡田 博喜
階級 スーパーライト級
身長 175cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1989-12-07) 1989年12月7日(28歳)
出身地 東京都中野区
スタイルボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 19
勝ち 19
KO勝ち 13
敗け 0
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岡田 博喜(おかだ ひろき、1989年12月7日 - )は、日本男性プロボクサー東京都中野区出身。元第38代日本スーパーライト級王者。WBOアジアパシフィックスーパーライト級王者角海老宝石ボクシングジム所属。トレーナーは佐藤直樹。

来歴[編集]

駿台学園高等学校3年の時にライトウェルター級インターハイ国体2冠獲得[1]明治大学進学後はボクシングから離れるが、周囲の「もったいない」の声を聞き中退してプロ入りを決意[2][3]

2011年10月1日、後楽園ホールで中野和也とスーパーライト級4回戦を行い、2回51秒TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った[4][5]。同じジムの福地健人と東日本新人王決勝で同門対決をする予定だったが、岡田が怪我のため棄権したため東日本新人王の座を逃した[6]

2013年3月25日、後楽園ホールで宮城伶次とスーパーライト級6回戦を行い、4回2分27秒TKO勝ちを収めた[7][8]

2013年5月28日、後楽園ホールでヘリ・アンドリヤントとスーパーライト級8回戦を行い、デビュー戦から6試合連続KO勝ちとなる2回2分40秒KO勝ちを収めた[9][10]。6月11日、東日本ボクシング協会は岡田を2013年5月度の月間新鋭賞に選出した[11]

2013年11月25日、後楽園ホールでジェイピー・イグナシオとスーパーライト級8回戦を行い、デビュー戦から7試合連続KO勝ちとなる8回1分27秒TKO勝ちを収めた[12][13]

2013年12月25日、JBCは最新ランキングを発表し、岡田を日本スーパーライト級2位にランクインした[14][15]

2014年3月4日、後楽園ホールで小原佳太の王座返上に伴い日本スーパーライト級1位の小竹雅元と日本スーパーライト級王座決定戦を行い、10回3-0(96-94、97-92、98-92)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[1][2][16]。4月4日、東日本ボクシング協会の月間賞選考委員会は日本スーパーライト王座を獲得した岡田を評価し、岡田を2014年3月度の月間敢闘賞に選出した[17]

2014年7月28日、後楽園ホールで日本スーパーライト級1位のシャムガル興一と対戦し、10回3-0(3者とも96-94)の判定勝ちを収め日本スーパーライト級王座の初防衛に成功した[18]

2015年3月7日、後楽園ホールで行われた「第535回ダイナミックグローブ」で日本スーパーライト級1位の外園隼人と対戦し、3回2分18秒TKO勝ちを収め日本スーパーライト級王座の2度目の防衛に成功した[19]。4月3日、東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は外園戦の勝利を評価し、岡田を2015年3月度の月間MVPに選出した[20]

2015年5月11日、東日本ボクシング協会チャンピオンカーニバル委員会は岡田をチャンピオンカーニバルの敢闘賞に選出した[21]

2015年5月18日、同年7月4日に後楽園ホールで行われる「第539回ダイナミックグローブ」で日本スーパーライト級7位の小竹雅元と再戦し、日本スーパーライト級王座の3度目の防衛を目指すことが決定した[22]。6月27日、岡田がスパーリング中に負傷した右拳の骨折が判明したため試合は中止となった[23]

2016年1月16日、後楽園ホールで行われた「第545回ダイナミックグローブ」で暫定王者中澤将信と日本スーパーライト級王座統一戦を行い、3回58秒TKO勝ちを収め日本スーパーライト級王座の3度目の防衛に成功した[24]。1月29日、東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は上述の中澤戦の勝利を評価し、岡田を2016年1月度の月間MVPに選出した[25]

2016年4月19日、後楽園ホールで日本スーパーライト級1位の麻生興一と対戦し、7回2分15秒TKO勝ち勝ちを収め日本スーパーライト級王座の4度目の防衛に成功した[26]。5月10日、東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は麻生戦の勝利を評価し、岡田を2016年4月度の月間敢闘賞に選出した[27]

2016年7月25日、後楽園ホールで日本スーパーライト級3位の青木クリスチャーノと対戦し、9回51秒3-0(88-85、88-84が2者)の負傷判定勝ちを収め日本スーパーライト級王座の5度目の防衛に成功した[28][29]

2016年11月1日、後楽園ホールで日本スーパーライト級7位の細川バレンタインと対戦し、10回3-0(98-92が2者、99-91)の判定勝ちを収め日本スーパーライト級王座の6度目の防衛に成功した[30][31]

2016年11月25日、同日付で日本スーパーライト級王座を返上した[32]

2017年3月4日、後楽園ホールでロデル・ウェンセスラオと65.0kg契約8回戦を行い、7回1分0秒TKO勝ちを収めた[33]

2017年6月30日、後楽園ホールでジェリッツ・チャベスと64.0kg契約10回戦を行い、10回3-0(99-93、100-91、100-90)の判定勝ちを収めた[34]

2017年12月19日、後楽園ホールで行われる「SLUG FEST」でWBO世界スーパーライト級8位のジェイソン・パガラとWBOアジア太平洋スーパーライト級王座決定戦を行う予定だったが、前日計量でパガラに体重超過があり失格となったため試合は岡田が勝った時のみ王座獲得となる条件で行われ[35]、試合は岡田が6回59秒TKO勝ちを収めWBOアジア太平洋王座の獲得に成功した[36][37]

2018年8月、米国のトップランク社と契約した [38]。日本人選手としては村田諒太に続いて2人目。また、9月14日(日本時間15日)に米カリフォルニア州フレズノでクリスチャン・ラファエル・コリアとのノンタイトル10回戦で米デビュー戦に臨む予定であることも発表された。なお、同日にはWBC世界スーパーライト級王者ホセ・カルロス・ラミレスとアントニオ・オロズコによるタイトルマッチが行われるが、体重超過の“常習犯”であるオロズコが前日計量で失敗した際は、岡田がラミレスに挑戦するケースも同社からは伝えられているという。

戦績[編集]

  • プロボクシング:19戦19勝(13KO)
プロボクシング 戦績
19 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
19 13 6 0 0 0
0 0 0 0


日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2011年10月1日 勝利 2R 0:51 TKO 中野 和也(花形) 日本の旗 日本 プロデビュー戦
2 2012年1月31日 勝利 4R 1:02 KO ペッチトンチャイ・ シリモンコンジム(タイ) タイ王国の旗 タイ
3 2012年8月7日 勝利 1R 2:44 KO 山内 直義(西城) 日本の旗 日本
4 2012年9月28日 勝利 3R 0:31 TKO 菅沼 卓(川島) 日本の旗 日本
5 2013年3月25日 勝利 4R 2:27 TKO 宮城 伶次(島袋) 日本の旗 日本
6 2013年5月28日 勝利 2R 2:40 KO ヘリ・アンドリヤント(インドネシア)  インドネシア
7 2013年11月25日 勝利 8R 1:27 TKO ジェイピー・イグナシオ(フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン
8 2014年3月4日 勝利 12R 判定3-0 小竹 雅元(三迫) 日本の旗 日本 日本スーパーライト級王座決定戦
9 2014年7月28日 勝利 10R 判定3-0 シャムガル 興一(三迫) 日本の旗 日本 日本王座防衛1
10 2015年3月7日 勝利 3R 2:18 TKO 外園 隼人(帝拳) 日本の旗 日本 日本王座防衛2
11 2016年1月16日 勝利 3R 0:58 TKO 中沢 将信(帝拳) 日本の旗 日本 日本スーパーライト級王座統一戦
日本王座防衛3
12 2016年4月19日 勝利 7R 2:15 TKO 麻生 興一(三迫) 日本の旗 日本 日本王座防衛4
13 2016年7月25日 勝利 9R 0:51 負傷判定3-0 青木 クリスチャーノ(駿河) 日本の旗 日本 日本王座防衛5
14 2016年11月1日 勝利 10R 判定3-0 細川 バレンタイン(宮田) 日本の旗 日本 日本王座防衛6
15 2017年3月4日 勝利 7R 1:00 TKO ロデル・ウェンセスラオ(フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン
16 2017年6月30日 勝利 10R 判定3-0 ジェリッツ チャベス(フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン
17 2017年12月19日 勝利 6R 0:59 TKO ジェイソン・パガラ(フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン WBOアジア太平洋スーパーライト級王座決定戦
18 2018年5月7日 勝利 1R 2:40 KO シソ モラレス(フィリピン) フィリピンの旗 フィリピン
19 2018年9月14日 勝利 10R 判定2-1 クリスチャン・ラファエル・コリア(アルゼンチン) アルゼンチンの旗 アルゼンチン
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獲得タイトル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 岡田が判定勝ちで日本Sライト級王座獲得/BOX サンケイスポーツ 2014年3月4日
  2. ^ a b 岡田博喜、判定勝ちで新王者に 日刊スポーツ 2014年3月4日
  3. ^ 3・4後楽園、岡田博喜 日本王座初挑戦 角海老宝石ボクシングジム 2014年1月14日
  4. ^ 2011年10月試合結果 日本ボクシングコミッション(JBC) 2011年10月1日参照
  5. ^ 高山、韓国新人王をストップ ボクシングニュース「Box-on!」 2011年10月1日
  6. ^ 2012年11月試合結果 日本ボクシングコミッション(JBC) 2012年11月4日参照
  7. ^ 2013年3月試合結果 日本ボクシングコミッション(JBC) 2013年3月25日参照
  8. ^ 高山が小差判定で初防衛 日本W級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月25日
  9. ^ 2013年5月試合結果 日本ボクシングコミッション(JBC) 2013年5月28日参照
  10. ^ 岡田が6連続KO勝利をマーク ボクシングニュース「Box-on!」 2013年5月28日
  11. ^ MVPは柴田 5月の月間賞 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年6月11日
  12. ^ 2013年11月試合結果 日本ボクシングコミッション(JBC) 2013年11月25日参照
  13. ^ 藤本が初防衛に成功 日本ヘビー級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年11月25日
  14. ^ 2013年12月度ランキング 日本ボクシングコミッション(JBC) 2013年12月25日
  15. ^ 亀田興が日本4位に、3王者が返上 最新日本ランク Boxing News(ボクシングニュース) 2013年12月25日
  16. ^ 岡田が新王者に、日本S・ライト級決定戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月4日
  17. ^ 3月の月間賞決定、MVP柴田、敢闘賞は岡田 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年4月4日
  18. ^ 岡田が初防衛成功、シャムガルとの激戦制す Boxing News(ボクシングニュース) 2014年7月28日
  19. ^ 岡田博喜が3回TKO勝ち、日本S・ライト級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月7日
  20. ^ 3月の月間MVPは岡田博喜、敢闘賞に中野敬太 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月3日
  21. ^ チャンピオンカーニバル各賞決定、MVPは大森将平 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年5月11日
  22. ^ 岡田博喜のV3戦は小竹雅元と再戦 7.4後楽園ホール Boxing News(ボクシングニュース) 2015年5月18日
  23. ^ 岡田博喜が右拳骨折 7.4防衛戦は中止に Boxing News(ボクシングニュース) 2015年6月27日
  24. ^ 岡田博喜が圧巻の3回TKO勝ち、日本S・ライト級V3 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年1月16日
  25. ^ 岡田博喜が月間MVP、敢闘賞は新藤寛之 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年1月29日
  26. ^ 岡田博喜が麻生興一を7回TKO、日本S・ライト級V4 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年4月19日
  27. ^ 4月の月間MVPは有川稔男、敢闘賞は岡田博喜 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年5月10日
  28. ^ 岡田博喜、5度目防衛もKO逃し「自分にガッカリ」 日刊スポーツ 2016年7月25日
  29. ^ 岡田博喜が日本SL級V5、青木に9回負傷判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2016年5月10日
  30. ^ 岡田博喜、大差判定でV6 日本卒業 デイリースポーツ 2016年11月1日
  31. ^ 岡田博喜がV6、大差判定で細川バレンタイン下す Boxing News(ボクシングニュース) 2016年11月1日
  32. ^ 岡田博喜が日本S・ライト級王座返上 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年11月25日
  33. ^ 岡田博喜がTKO勝ち、次の標的はOPBFかWBOアジア Boxing News(ボクシングニュース) 2017年3月4日
  34. ^ 前日本王者の土屋修平が引退表明、岡田博喜3-0勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2017年6月30日
  35. ^ あす岡田博喜WBO・AP戦、相手のパガラは体重超過 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年12月18日
  36. ^ WBO #9 Okada halts #8 Pagara to win vacant WBO ASPAC 140lb belt Fightnews.com 2017年12月19日
  37. ^ 岡田博喜がWBO・AP王者に、世界ランカー対決完勝 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年12月19日
  38. ^ 岡田博喜、米進出オファー「ビックリした」 挑戦者が体重超過なら、代役でいきなり世界戦も スポニチアネックス 2018年8月13日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

空位
前タイトル保持者
小原佳太
第38代日本スーパーライト級王者

2014年3月4日 - 2016年11月25日(返上)

空位
次タイトル獲得者
麻生興一