山口県道32号萩秋芳線

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主要地方道
山口県道32号標識
山口県道32号 萩秋芳線
主要地方道 萩秋芳線
起点 萩市椿【北緯34度23分30.5秒 東経131度24分16.5秒 / 北緯34.391806度 東経131.404583度 / 34.391806; 131.404583 (県道32号起点)
終点 美祢市秋芳町秋吉【北緯34度12分53.6秒 東経131度18分50.6秒 / 北緯34.214889度 東経131.314056度 / 34.214889; 131.314056 (県道32号終点)
接続する
主な道路
記法
国道262号
山陰自動車道
国道490号
都道府県道30号標識
山口県道30号小野田美東線
国道435号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

山口県道32号萩秋芳線(やまぐちけんどう32ごう はぎしゅうほうせん)は、山口県萩市から美祢市に至る県道主要地方道)である。

概要[編集]

萩・秋吉台という観光地を結ぶ、重要な路線であり、萩と小郡を結ぶ陰陽連絡道ともなっている。

萩市の南東部、椿地区の国道262号より分岐する。分岐点から同市内明木までは萩道路となっている(2010年3月21日に無料開放)。明木地区内は国道262号と重複し、その後再度分岐し萩市と美祢市の間にある雲雀峠を過ぎると、今度は国道490号と重複する。美祢市美東町絵堂の銭屋で再び分岐、そのまま南下して美祢市美東町大田交差点を右折、美祢市秋芳町上八重で国道435号へ接続して終点となる。美祢市美東町絵堂-大田交差点は旧国道490号、大田公差点-秋芳町上八重は旧国道435号の区間である。

かつては美祢市美東町銭屋から山口県道28号小郡三隅線といったん重複し、秋吉台上を抜けて秋芳町の中心地区である秋吉地区に至るルートをとっていたが、2011年5月27日付の山口県告示第232号による路線変更により、旧道区間の大半は山口県道242号秋吉台公園線に移管、残る美祢市美東町銭屋 - 美祢市美東町赤、美祢市秋芳町秋吉台 - 美祢市秋芳町(旦交差点)の区間は美祢市道になった。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史[編集]

  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道明木萩線・県道下関萩線の一部・県道銭屋美祢線の一部・県道秋吉台公園線が萩秋芳線として主要地方道に指定される[1]

路線状況[編集]

重複区間[編集]

  • 国道262号(萩市明木 地内)
  • 国道490号(美祢市美東町絵堂字二反田 - 美祢市美東町絵堂字銭屋・銭屋交差点)

道の駅[編集]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

脚注[編集]

  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目[編集]