尹昶重

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

尹 昶重(ユン・チャンジュン、윤창중1956年7月17日 - )は、大韓民国ジャーナリスト朴槿恵政権で大統領秘書室報道官を務めたが、最初の大統領訪米でセクハラ事件が明らかになり、罷免された。

生涯[編集]

大韓民国忠清南道論山邑にて誕生。1975年に京東高等学校を卒業。1982年に高麗大学校化学科を卒業。韓国日報韓国放送公社世界日報文化日報で記者として勤務。2002年の大統領選挙ではハンナラ党候補李会昌の言論補佐役を務めた。2007年に中央選挙管理委員会の選挙諮問委員、2009年に新聞放送編集人協会の副会長を務めた。「尹昶重 コラム世事」というブログを運営し、コラムニストとして活動。2012年12月、次期大統領に当選した朴槿恵の首席報道官に内定[1][2][3]。その後2013年2月24日、大統領秘書室報道官に内定した[4]

学歴[編集]

猥褻事件[編集]

朴槿恵大統領が訪米中の2013年5月8日、尹昶重は在米大使館に勤務する韓国系アメリカ人の女性インターン通訳に対してセクシャルハラスメント行為をし、警察の調査を受けた。この問題で尹昶重は急遽韓国に帰国[5]。韓国大統領府は「高位公職者として不適切な行動を見せ、国家の品位を傷つけた」とし、尹昶重は2013年5月9日に大統領秘書室報道官を更迭された[6]。 2013年7月20日、ワシントンDC警察は、尹昶重に対して、逮捕状が発布した。[7]

同事件は、中国国営の新華社通信が選んだ2013年の世界8大屈辱事件の二番目に選ばれた[8]。また「尹昶重、セクハラ」のキーワードは、韓国のgoogle年間検索ランキングでも6位に入った。

著書[編集]

  • 『金泳三大統領と青瓦台の人々』(1994年)
  • 『盧武鉉の不正規軍時代』(2005年)
  • 『泥酔した権力』(2007年)
  • 『青瓦台の裏山に再び上がれ』(2008年)
  • 『政治痛嘆する』(2010年)
  • 『知性の切開』(2011年)
  • 『国民が政治を荒らす』(2012年)

出典[編集]