小笠原信夫
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小笠原 信夫(おがさわら のぶお、 1939年(昭和14年)3月21日[1] - 2018年(平成30年)10月29日)は、日本の刀剣学者。東京国立博物館刀剣室長、工芸課長などを歴任。
略歴
[編集]- 千葉県香取市出身。早稲田大学政治経済学部卒業。
- 日本美術刀剣保存協会 設立者の佐藤寒山を師とする。
- 2000年3月 - 東京国立博物館退官。東京国立博物館・名誉館員。
- 2018年(平成30年) - 心筋梗塞のため死去[2]。
著作物
[編集]著書
[編集]- 1973年 - 『長曽祢乕徹新考』(雄山閣)
- 1975年 - 『刀剣』(保育社)
- 1982年 - 『鐔』(保育社)
- 2007年 - 『日本刀 日本の技と美と魂』(文藝春秋)
- 2013年 - 『名刀虎徹』 (文藝春秋)
- 2016年 - 『刀』(角川ソフィア文庫 ジャパノロジー・コレクション)
- 2019年 - 『日本刀の鑑賞基礎知識 復刻版』(雄山閣)
- 2019年 - 『刀鍛冶考 その系譜と美の表現』(雄山閣)
脚注
[編集]- ^ 『現代物故者事典2018~2020』(日外アソシエーツ、2021年)p.116
- ^ 小笠原信夫 日本美術年鑑所載物故者記事(東京文化財研究所)