宿泊者名簿

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宿泊者名簿(しゅくはくしゃめいぼ)とは、宿泊施設に備え付けが義務づけられている宿泊者の情報を記した名簿である。宿帳(やどちょう)とも。根拠法令は旅館業法第6条。

概要[編集]

宿泊施設担当者、宿泊者自身が、宿泊者の氏名・住所・職業その他の事項を記載する。宿泊者自身が記入する場合は、宿泊者カードに記入する形態もある。記載事項には、前記情報のほか生年月日や電話番号、前泊地などの情報の記入を求められることもある。外国人宿泊者は、国籍パスポートの旅券番号も必要となる。

目的[編集]

虚偽記載の違法性[編集]

拘留又は科料が、旅館業法の刑罰として定められているが、実際に適用された例はほぼない。宿泊者名簿自体は私文書ではないことから、偽名を書いても偽造罪に問われない[1]。ただし、別件逮捕のために利用される例はあり、過去にオウム真理教過激派関係者を拘束する際に、宿泊者名簿の不実記載が持ち出されたケースがある。

出典[編集]

  1. ^ 偽名でホテルに泊まったらどうなるか(プレジデント2010年11月29号)

関連項目[編集]