安良岡健

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安良岡 健(あらおか けん、1940年3月27日 - )は、日本の元レーシングライダー。東京都出身。

トーハツカワサキスズキのワークスチームに所属し、日本国内のレースの他、ヨーロッパWGPマカオなどの海外レースにも参戦した。

経歴[編集]

  • 東京の自動車商、機輪内燃機 に勤務。同僚には田村三夫北原豪彦などがいた。
  • 1960年 に開催された第3回全日本クラブマンレースの200ccクラスにフジモーター(エンジンはガスデン)で出場。以後、ロードレースやモトクロスなどで活躍。
  • 1961年 に開催された第4回全日本クラブマンレースの501cc以上クラスにトライアンフで出場し優勝。
  • トーハツのワークスライダーになり、1962年の第5回全日本クラブマンレース(アマチュア対象)に出場。250ccクラスで4位。同時に行われた日本選手権レース(プロライダーも参加化)にも出場し、50ccクラスで6位、125ccクラスで4位。
  • トーハツからカワサキに移籍し、主としてロードレースで活躍。ただし当時はロードレースの開催数が少なかったため、合間にモトクロスにも出場した。
  • 1969年 にカワサキワークスライダーとしてデイトナ200に参戦。
  • 1972年 世界GP 500ccクラスにプライベーターとして参戦。マシンはカワサキH1R。東ドイツGPでは9位入賞を果たした。
  • スズキ へ移籍。レース出場の他、ワークスレーサーであるRG500の開発にも尽力した。
  • 1974年 、スズキTR750でデイトナ200に参戦し、7位入賞。
  • 現在は東京で2輪販売店「モトショップ・エキスパート 」を経営。主として中古2輪車を販売している。

エピソード[編集]

  • 1960年代後半、カワサキのワークスライダーとして活躍しながら、東京で2輪販売店(アラオカモータース)を経営。この時代に、星野一義からモトクロスライダーとして弟子入りを志願される。当時の安良岡はロードレースの合間にモトクロスに出場しており、その際はカワサキワークスの同僚である三橋実(元ヤマハワークスライダー)のチーム(カワサキ・コンバット)に加わる形だった。そのため星野も、安良岡に師事しながら、同時に三橋にも師事する形になった。
  • 安良岡はカワサキ系のロードレースチームとしてアラオカレーシングチームを運営。当時の若手チーム員の中に根本健がいた。またメカニックの中には富樫広樹(後にトガシエンジニアリングを設立)がいた。

参考文献[編集]