安保徹

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安保 徹(あぼ とおる、1947年10月9日[1] - 2016年12月6日[2])は日本の医学者新潟大学大学院医歯学総合研究所名誉教授(国際感染医学・免疫学・医動物学分野)、日本自律神経病研究会日本自律神経学会とは全く異なる団体)の終身名誉理事長とされる。

略歴[編集]

  • 1947年-青森県生まれ
  • 1966年-青森県立青森高等学校卒業
  • 1972年-東北大学医学部卒業
  • 1974年-東北大学歯学部助手
  • 1980年-『ヒトNK細胞抗原CD57に関するモノクローナル抗体』を作製したと主張[要出典]
  • 1989年-胸腺外分化T細胞を発見したと主張
  • 1990年-新潟大学医学部教授
  • 1996年-白血球自律神経支配のメカニズムを解明したと主張[3]
  • 2000年-胃潰瘍の原因が胃酸であると主張[要出典]。その後もマラリア感染の防御に関する発見をしたと主張[4]
  • 2013年-新潟大学名誉教授
  • 2016年-死去

主張[編集]

次のように主張した。

  • 爪を揉むことで免疫力が上がってさまざまな病気が治る[5][6]
  • 癌の痛みは治癒反応であり、癌性疼痛に対して痛み止めを使ってはならない[5][7]
  • ワクチンなんて歴史的に効いたためしはほとんどない[5][8]

著書[編集]

未来免疫学―あなたは「顆粒球人間」か「リンパ球人間」か インターメディカル (1997/5/1)

絵でわかる免疫 (KS絵でわかるシリーズ) 講談社 (2001/6/13)

医療が病いをつくる―免疫からの警鐘 岩波書店 (2001/11/27)

ガンは自分で治せる―ガンが治る人・治らない人の違いがわかった! (ビタミン文庫) マキノ出版 (2002/5/15)

免疫学問答―心とからだをつなぐ「原因療法」のすすめ 共著 河出書房新社 (2002/12/1)

パーキンソン病を治す本―薬を使わない画期的治療でよくなる人が続出! (ビタミン文庫) 共著 マキノ出版 (2003/02)

免疫革命 講談社インターナショナル (2003/7/11)

免疫学の威力―なぜあなたの主治医は病気を治せないのか (悠飛社ホット・ノンフィクション―Best Doctor Series) 悠飛社 (2003/9/1)

こうすれば病気は治る―心とからだの免疫学 (新潮選書) 新潮社 (2003/11/1)

「薬をやめる」と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だったマキノ出版 (2004/03)

体温免疫力―安保徹の新理論! ナツメ社 (2004/05)

安保徹最強の免疫学―病気は自分で治せる! 永岡書店 (2004/06)

安保免疫理論と上野式代替医療でガンは治る―なぜ三大療法でガン患者は治らないのか? 現代書林 (2004/09)

自律神経と免疫の法則―体調と免疫のメカニズム 三和書籍 (2004/9/1)

ガン免疫力―生き方を変えれば病気はなおる 大和書房 (2004/10)

安保徹×石原結實 体を温め免疫力を高めれば、病気は治る! (別冊宝島) 宝島社 (2005/6/23)

免疫学宣言 心とからだをつなぐ「救済の医療」に向けて 共著 河出書房新社 (2005/8/10)

病は気からの免疫学 (KS一般書) 講談社 (2005/9/29)

病気を治す「体の声」の聴き方―読むだけで免疫が高まる! マキノ出版 (2005/12)

体温免疫力で病気は治る ナツメ社 (2006/6/9)

年を取るのが楽しくなる長生き免疫学―免疫から見た「老化」と「長寿」の新しい考え方 現代書林 (2006/3/1)

病気をよせつけない生き方 共著 ぶんか社 (2006/08)

医者に見放されても病気は自力で治る――究極の免疫力再生法 (講談社+α新書) 講談社 (2006/8/23)

免疫進化論----自然の条理に根ざした医学を求めて 河出書房新社 (2006/9/12)

免疫学問答 心とからだをつなぐ「原因療法」のすすめ (河出文庫) 共著 河出書房新社 (2006/10/5)

免疫道場―病気にならない体をつくる50講 共著 幻冬舎 (2006/11)

医者いらず老い知らずの生き方 共著 徳間書店 (2006/12)

自分ですぐできる免疫革命 (だいわ文庫) 大和書房 (2007/1/11)

ガンは治るガンは治せる―生命の自然治癒力 共著 花伝社 (2007/3/1)

安保徹病気にならない人の免疫の新常識 永岡書店 (2007/5/1)

安保徹の病気を治せる医学-自律神経免疫医学- ナツメ社 (2007/6/22)

ガンが逃げ出す生き方 人は勝手に125歳まで生きる 講談社 (2007/6/29)

病気にならない免疫生活のすすめ (中経の文庫) 中経出版 (2007/9/1)

免疫学からみた幸福論 ビジネス社 (2007/9/1)

免疫力を高める生き方・食べ方・暮らし方―自律神経と白血球の働きが大切 芽ばえ社 (2007/09)

安保徹の病気にならない三大免疫力 実業之日本社 (2007/10/5)

疲れをためない生き方―もっとタフになるための免疫力講座 幸福の科学出版 (2007/11/1)

まじめをやめれば病気にならない (PHP新書) PHP研究所 (2007/12/14)

ガン患者に学ぶ健康住宅―省エネと免疫促進への挑戦 共著 PHP研究所 (2008/4/12)

病気が逃げ出す生き方 共著 講談社 (2008/5/28)

病気をよせつけない生き方 (ぶんか社文庫) ぶんか社 (2008/6/5)

病気は自分で治す―免疫学101の処方箋 (新潮文庫) 新潮社 (2008/6/30)

病気知らずで大往生 安保流ピンピンコロリ術―「ミトコンドリア」と「自律神経」が“死ぬまで元気!”のカギ 五月書房 (2008/09)

安保徹の病気にならない免疫のしくみ (図解雑学) ナツメ社 (2008/11/11)

非常識の医学書 共著 実業之日本社 (2009/2/27)

図解 自分ですぐできる免疫革命 大和書房 (2009/3/11)

免疫進化論 (河出文庫) 河出書房新社 (2009/4/3)

こうすれば病気は治る―心とからだの免疫学 (新潮文庫) 新潮社 (2009/5/28)

新装版 安保徹の免疫学入門 (宝島SUGOI文庫) 宝島社; 新装版 (2009/6/5)

40歳からの免疫力がつく生き方 (静山社文庫) 静山社 (2009/10/6)

評論集 希望の免疫学―免疫力でガンと闘う 花伝社 (2009/11/1)

安保徹の免疫力を高める食べ方 (中経の文庫) 中経出版 (2009/12/1)

かたよらない生き方―病気にならない免疫生活のススメ 海竜社 (2010/01)

安保徹 「やめてみる」だけで 病気は自分で治せる 永岡書店 (2010/3/10)

50歳からの病気にならない生き方革命 (だいわ文庫)大和書房 (2010/5/10)

人が病気になるたった2つの原因 低酸素・低体温の体質を変えて健康長寿! 講談社 (2010/7/28)

やはり、「免疫力」だ!―病気にならない、病気が治る (WAC BUNKO) ワック (2010/08)

史上最強図解 安保 徹のこれならわかる! 免疫学 ナツメ社 (2010/8/11)

疲れない体をつくる免疫力 (知的生きかた文庫) 三笠書房 (2010/8/20)

マンガで教えて安保教授!病気にならない免疫学マキノ出版 (2010/9/15)

かたよらない生き方―病気にならない免疫生活のススメ 海竜社 (2010/01)

健康体温36.5度の生活術 共著 実業之日本社 (2010/12/10)

病気が治る免疫相談室  SBクリエイティブ (2011/1/26)

ガンと生きる4つの法則 共著 実業之日本社 (2011/1/28)

やっぱり、やっぱりガンは治る! 共著 コスモトゥーワン (2011/2/15)

病気にならない体をつくる免疫力 (知的生きかた文庫) 三笠書房 (2011/3/22)

「自分の免疫力」で病気を治す本 共著 マキノ出版 (2011/5/14)

病気知らずになる免疫力の高め方 中経出版 (2011/5/25)

医者いらず老い知らずの生き方 免疫力で老いてますます元気 (徳間文庫) 徳間書店 (2011/6/3)

免疫健康学 (PHP文庫) PHP研究所 (2011/7/3)

新がん革命 初めてがんの原因が分かった! 共著 ヒカルランド (2011/8/10)

免疫革命 (講談社+α文庫) 講談社(2011/10/20)

人がガンになるたった2つの条件 (講談社+α文庫) 講談社 (2012/2/21)

その病気、不安 安保徹教授が治します!: 「免疫力」を上げる毎日の暮らし方 三笠書房 (2012/3/15)

「だるい」がスーッと消える ポプラ社 (2012/11/15)

安保徹の原著論文を読む―膠原病、炎症性腸疾患、がんの発症メカニズムの解明 三和書籍 (2013/2/1)

免疫力で理想の生き方・死に方が実現する 安保免疫学の完成  さくら舎 (2013/5/14)

安保徹のやさしい解体新書 実業之日本社 (2013/12/17)

最後は「免疫力」があなたを救う! (扶桑社文庫) 共著 扶桑社 (2014/8/2)

免疫力が上がる! やめるだけ健康法 KADOKAWA/メディアファクトリー (2015/6/19)

病気にならない生き方 三和書籍 (2015/7/17)

安保徹の免疫力が回復する3つの知恵 (じっぴコンパクト文庫) 実業之日本社 (2015/9/16)

免疫力を高めれば、薬はいらない!: 医者いらずの体になる簡単健康法 (知的生きかた文庫)三笠書房 (2015/11/21)

アトピーを自力で治す最強事典 (薬を使わず元から治すメソッド満載)マキノ出版 (2016/8/24)

Kindle版 出版時期不明

安保徹の免疫学講義  三和書籍

安保徹の免疫学講義 分冊1章(免疫学総論 Part1)

安保徹の免疫学講義 分冊2章(免疫学総論 Part2)

安保徹の免疫学講義 分冊3章(免疫担当細胞)

安保徹の免疫学講義 分冊4章(B細胞の分化と成熟)

安保徹の免疫学講義 分冊5章(T細胞の種類 part1)

安保徹の免疫学講義 分冊6章(T細胞の種類 part2)

安保徹の免疫学講義 分冊7章(主要組織適合抗原 part1)

安保徹の免疫学講義 分冊8章(主要組織適合抗原 part2)

安保徹の免疫学講義 分冊9章(サイトカインの働きと受容体)

安保徹の免疫学講義 分冊10章(自然免疫)

安保徹の免疫学講義 分冊11章(膠原病 part1)

安保徹の免疫学講義 分冊12章(膠原病 part2)

安保徹の免疫学講義 分冊13章(神経・内分泌・免疫)

安保徹の免疫学講義 分冊14章(免疫系(防御系)と自律神経の関係 part1)

安保徹の免疫学講義 分冊15章(免疫系(防御系)と自律神経の関係 part2)

安保徹の免疫学講義 分冊16章(移植免疫)

安保徹の免疫学講義 分冊17章(免疫不全症)

安保徹の免疫学講義 分冊18章(腫瘍免疫学)

自律神経と免疫の法則 分冊1  三和書籍

(1.気圧と疾患(虫垂炎)、2.白血球膜上に発現する自律神経レセプターと白血球の生体リズム): 体調と免疫のメカニズム

自律神経と免疫の法則 分冊2

(3.感染による白血球の変化,そして体調、4.神経,内分泌,免疫系の連携の本体): 体調と免疫のメカニズム

自律神経と免疫の法則 分冊3

(5.新生児に生理的に出現する顆粒球増多と黄疸の真の意味、6.胃潰瘍発症のメカニズム): 体調と免疫のメカニズム

自律神経と免疫の法則 分冊4

(7.妊娠免疫の本体、 8.ストレス反応の男女差そして寿命): 体調と免疫のメカニズム

自律神経と免疫の法則 分冊5

(9.アレルギー疾患になぜかかる、10.癌誘発の体調と免疫状態): 体調と免疫のメカニズム

自律神経と免疫の法則 分冊6

(11.東洋医学との関連、12.骨形成と免疫の深い関係): 体調と免疫のメカニズム

自律神経と免疫の法則 分冊7

(13.免疫システムと女性ホルモン、14.自己免疫疾患の発症メカニズム): 体調と免疫のメカニズム

自律神経と免疫の法則 分冊8

(15.担癌患者とNK細胞、16.ストレス,胸腺萎縮,回復時の自己反応性T細胞の産生): 体調と免疫のメカニズム

自律神経と免疫の法則 分冊9

(17.副腎の働き、18.ステロイドホルモン剤の副作用の新しい事実): 体調と免疫のメカニズム

自律神経と免疫の法則 分冊10

(19.リンパ球はなぜ副交感神経支配を受けたか、20.傷負け体質のメカニズム): 体調と免疫のメカニズム

自律神経と免疫の法則 分冊11

(21.臓器再生,免疫,自律神経の同調、22.尿中カテコールアミン値と顆粒球そして血小板): 体調と免疫のメカニズム

自律神経と免疫の法則 分冊12

(23.老人の免疫力、24.内分泌攪乱物質の免疫系への影響): 体調と免疫のメカニズム

自律神経と免疫の法則 分冊13

(25.妊娠前の免疫状態と不妊、26.免疫系の年内リズム): 体調と免疫のメカニズム

自律神経と免疫の法則 分冊14

(27.アトピー性皮膚炎患者のためのステロイド離脱、28.腰痛,関節痛,そして慢性関節リウマチの治療): 体調と免疫のメカニズム

自律神経と免疫の法則 分冊15(29.再び,胃潰瘍,アトピー性皮膚炎,慢性関節リウマチについて、30.膠原病,自己免疫病に対するステロイド治療の検証): 体調と免疫のメカニズム

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.391
  2. ^ 訃報をお知らせします”. 安保徹オフィシャルブログ. 2016年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月20日閲覧。
  3. ^ 白血球も自律神経の支配を受けている 免疫系細胞における自律神経レセプターの役割 CiNii論文
  4. ^ 胸腺外分化T細胞の増殖, 循環, 形態について 新潟大学学術リポジトリ
  5. ^ a b c NATROM (2014年6月26日). “安保徹氏の反ワクチン論を信じてしまった衆議院議員”. BLOGOS. 2017年10月20日閲覧。
  6. ^ 安保徹 『奇跡が起こる爪もみ療法』 マキノ出版〈ビタミン文庫〉、2002年6月ISBN 483761163X
  7. ^ がんの治療法について【対談】安保 徹 & 上野 紘郁”. 天仙液シリーズ(天仙液の指定日本代理). 2018年3月1日閲覧。
  8. ^ 若者よ、新型インフルエンザに大いにかかれ”. JBPress. 2018年3月1日閲覧。

参考文献[編集]

  • 西部邁「流言流行への一撃(57) 「免疫」を求める現代社会――政治、経済、文化の三題」、『VERDAD』2004年4月号、 44-45頁。 - 安保について西部が論じている。

外部リンク[編集]