姉帯城

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座標: 北緯40度10分22秒 東経141度19分53秒 / 北緯40.172775263734度 東経141.33143483117度 / 40.172775263734; 141.33143483117 姉帯城(あねたいじょう)は、岩手県二戸郡一戸町姉帯字館に所在した日本の城一戸町史跡

沿革[編集]

馬淵川右岸の尾根上にあり 東西120m南北100m 南は断崖、西は谷地、東北の尾根に空濠をめぐらす[1]。ふもとには門前、馬場などの地名を残す。

戦国武士姉帯氏の本拠地。築城時期は不明。九戸連康の子兼実が、陸奥国糠部郡姉帯村を領し、郷村の在名を氏とした。

天正19年(1591年) 九戸政実の乱において九戸軍の最前線の城として、姉帯大学と戸田帯力が中心となって230人の将兵が仕置軍と対戦したが、大軍の前には抵抗できず8月24日遂に落城し、9月4日には本拠の九戸城が落城した。

天正20年(1592年)、「諸城破却書上」には「姉帯 山城 破 野田 甚五郎 持分」とあり、破却された。

脚注[編集]

参考資料[編集]

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 『角川日本地名大辞典 3 岩手県』 角川書店、1985年3月8日ISBN 4-040-01030-2
  • (有)平凡社地方資料センター 『日本歴史地名大系 第3巻 岩手県の地名』 平凡社1990年7月13日ISBN 4-582-91022-X
  • 児玉 幸阿・坪井 清足 『日本城郭大系 第2巻 青森・岩手・秋田』 新人物往来社、1980年7月15日

関連項目[編集]