奥谷浩一
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奥谷 浩一(おくや こういち、1946年 - )は、日本の哲学者。専門は、哲学・倫理学。札幌学院大学名誉教授。北海道札幌市出身。
人物[編集]
1970年北海道大学文学部卒。1972年北海道大学大学院文学研究科修士課程修了。1976年北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。その後、北海道大学文学部助手。札幌商科大学人文学部講師、札幌学院大学人文学部助教授、同人文学部教授を経て、2010年より札幌学院大学学長。2013年学長退任。人文学部教授。2015年定年退職。
この他、1999年から北海道自然保護協会理事や同常務理事を務める。また、2012年北海道社会貢献賞を受賞した。
哲学的人間学の研究やヘーゲル論理学の成立史研究などを主な研究対象とするほか、近年は環境倫理学などにも関心を持つ。
著書[編集]
単著[編集]
- 『哲学的人間学の系譜―シェーラー、プレスナー、ゲーレンの人間論』 梓出版社、2004年
- 『ハイデガーの弁明―ハイデガー・ナチズム研究序説』 梓出版社、2009年
訳書[編集]
- ヴィンセント・M・ホープ『ハチスン、ヒューム、スミスの道徳哲学: 合意による徳』(共訳)創風社、1999年
- トム・ロックモア『ハイデガー哲学とナチズム』(共訳)北海道大学図書刊行会、2003年
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 札幌学院大学の公式HP「教員教育研究業績情報」
- 奥谷浩一『アルノルト・ゲーレンの哲学的人間学の問題点(1)~(3)』(札幌学院大学人文学部紀要)[1]、[2]、[3]
- 奥谷浩一『プレスナーの哲学的人間学における位置性の理論(1)~(6)』(札幌学院大学人文学部紀要)[4]、[5]、[6]、[7]、[8]、[9]
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