奥村栄輇
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奥村 栄輇(おくむら よしあき、延享元年(1744年) - 明和元年12月29日(1765年1月20日)[1])は、加賀八家奥村宗家第9代当主。
父は加賀藩年寄奥村修古。母は前田孝資の娘[2]。正室は前田直躬の娘。養子は奥村尚寛。幼名は豊次郎、通称は助右衛門[1]。
延享元年(1744年)、加賀藩年寄奥村修古の子として金沢に生まれる。宝暦4年(1754年)3月23日、父修古の死去により家督と1万7000石の知行を相続する[1]。明和元年(1764年)12月29日没。享年21。墓所は野田山、戒名は寛広院仁甫道贒居士[2]。家督は分家奥村隆振の次男尚寛が末期養子となって相続した[1]。