大野百樹

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大野 百樹(おおの ももき、1920年大正9年〉9月3日[1] - 2019年平成31年〉3月1日[2])は、昭和から平成日本画家。本名は大野慶蔵[1]

経歴・人物[編集]

埼玉県秩父に生まれる[3]小谷津任牛奥村土牛に師事する[1]1948年昭和23年)再興第33回院展にて初入選[1]。ほか1986年(昭和61年)再興第71回院展にて日本美術院賞(大観賞)、2008年平成20年)再興第93回院展にて文部科学大臣賞、2011年(平成23年)再興第96回院展にて内閣総理大臣賞などを受賞した[1]2001年平成13年)10月17日日本美術院同人に推挙された[1]2019年平成31年)3月1日肺炎のため死去[2][4]。98歳。代表作に『谷川岳』など[1]

脚注[編集]