堀内静子
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堀内 静子(ほりうち しずこ、1941年 - )は、日本の英米文学翻訳家。
明治学院大学大学院修士課程修了。ダニエル・キイス『24人のビリー・ミリガン』などの翻訳で知られる。
翻訳
[編集]- 『雨に濡れた警部』(H・R・F・キーティング、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1987 - ゴーテ警部シリーズ
- 『疑り屋のトマス』(ロバート・リーヴズ、早川書房) 1987
- 『カラヤン 帝王の光と影』(ロジャー・ヴォーン、時事通信社) 1987
- 『シエスタ』(パトリス・チャップリン、二見文庫、ザ・ミステリ・コレクション) 1988
- 『スプリンターを狙え』(ウィリアム・マーレイ、扶桑社ミステリー) 1988 - 魔術師シフティ・シリーズ
- 『麻薬王カルロスの首』(ポール・J・ウォルコフスキー、光文社文庫) 1989
- 『誘惑者ピーター』(アート・バーゴー、早川書房、ハヤカワ・ミステリ) 1989
- 『女ひとり中国辺境の旅』(クリスティナ・ドッドウェル、ハヤカワ文庫) 1989
- 『女ひとりトルコ・イランの旅』(クリスティナ・ドッドウェル、ハヤカワ文庫) 1990
- 『カロライナの殺人者』(デイヴィッド・スタウト、早川書房、ミステリアス・プレス・ブックス) 1990、のちハヤカワ文庫
- 『ハイジの青春 アルプスを越えて』(フレッド&マーク・ブローガー、ハヤカワ文庫) 1990
- 『遺伝子操作』(アラン・エンゲル、ハヤカワ文庫) 1991
- 『20世紀の歴史 第2巻 政治 下 1945~ 冷戦から協調へ』(C・S・ニコルズ編、監訳、平凡社) 1991
- 『ハッカー連続殺人』(ウォルター・ディロン、ハヤカワ文庫、ミステリアス・プレス文庫) 1991
- 『ハード・ウェイ』(J・R・ロビテイル、二見文庫、ザ・ミステリ・コレクション) 1991
- 『私のはじめての事件』(アネット・ルーム、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1991
- 『私のちいさな賭け』(アネット・ルーム、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1992
- 『24人のビリー・ミリガン ある多重人格者の記録』(ダニエル・キイス、早川書房) 1992、のち文庫
- 『のぞき屋のトマス』(ロバート・リーヴズ、早川書房、ハヤカワ・ミステリ) 1992
- 『ルーシーの子供たち 謎の初期人類、ホモ・ハビリスの発見』(ドナルド・ジョハンスン, ジェイムズ・シュリーヴ、早川書房) 1993
- 『カモメの離婚』(ウィリアム・ジョーダン、相原真理子共訳、白水社、アメリカ・ナチュラリスト傑作選) 1994
- 『ビリー・ミリガンと23の棺』(ダニエル・キイス、早川書房) 1994、のち文庫
- 『警察長官と砂漠の掠奪者』(マイクル・ピアス、早川書房、ハヤカワ・ミステリ) 1995
- 『鮮血の刻印』(ビル・クライダー、新潮文庫) 1995
- 『猫の心を持つ男』(マイクル・アレン・ディモック、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1995
- 『O157母親の手記 殺人大腸菌に襲われた絶望の42日間』(メアリ・ヒアシンク、早川書房) 1996
- 『二人の大統領 全米震撼の7日間』(J・C・バチェラー、祥伝社) 1996
- 『うずらのロバート』(マーガレット・A・ステンジャー、秀英書房) 1997
- 『原野の死』(カーク・ミッチェル、ハヤカワ文庫) 1997
- 『逸れた銃弾』(キャサリン・ルイス、ハヤカワ文庫) 1997
- 『脱出者』(ディーニー・フランシス・ミルズ、ハヤカワ文庫) 1997
- 『魔法の娘 多重人格者ジェイン、苦しみの手記』(ジェイン・フィリップス、早川書房) 1997
- 『いま一度の賭け』(キャロリン・ウィート、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1998
- 『多重人格者として生きる 25の人格をもつ男の手記』(キャメロン・ウエスト、早川書房) 1999
- 『娘たちは消えた』(フレデリック・ブッシュ、ハヤカワ文庫) 2000
- 『裏切りの色』(マーシャ・シンプスン、ハヤカワ・ミステリ文庫) 2001
- 『彼女は水草に抱かれ』(キャロリン・ウィート、ハヤカワ・ミステリ文庫) 2001
- 『絶対魅力』(フィリッパ・デイヴィーズ、アーティストハウス) 2001
- 『ラム氏のたくらみ』(キャリー・ブラウン、早川書房) 2001
- 『ロスト・ガールズ』(アンドリュー・パイパー、早川書房) 2001
- 『プリンセスの復讐』(ノーラ・ロバーツ、ハーレクイン、Mira文庫) 2002
- 『ABC殺人事件』(アガサ・クリスティー、ハヤカワ文庫、クリスティー文庫) 2003
- 『ジャスミン・トレード』(デニーズ・ハミルトン、ハヤカワ・ミステリ文庫) 2003
「ミセス・パージェター」シリーズ
[編集]- 『奥様は失踪中』(サイモン・ブレット、早川書房、ハヤカワ・ミステリ) 1989
- 『連続殺人ドラマ』(サイモン・ブレット、早川書房、ハヤカワ・ミステリ) 1990
- 『手荷物にご用心』(サイモン・ブレット、早川書房、ハヤカワ・ミステリ) 1991
- 『ダイエット中の死体』(サイモン・ブレッド、早川書房、ハヤカワ・ミステリ) 1994
リザ・コディ
[編集]- 『夏をめざした少女』(リザ・コディ、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1988
- 『ロンリー・ハートの女』(リザ・コディ、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1988
- 『汚れた守護天使』(リザ・コディ、早川書房、ハヤカワ・ミステリ) 1993、のち文庫
- 『掟破りのリターンマッチ』(リザ・コディ、早川書房、ハヤカワ・ミステリ) 1995
- 『闘う守護天使』(リザ・コディ、早川書房、ハヤカワ・ミステリ) 1999
ジョン・カッツェンバック
[編集]- 『旅行者』(ジョン・カッツェンバック、早川書房) 1989、のち文庫
- 『報復の日』(ジョン・カッツェンバック、早川書房) 1990
- 『精神分析医』(ジョン・カッツェンバック、新潮文庫) 2003
スティーヴン・ホワイト
[編集]- 『凍りついた告白』(スティーヴン・ホワイト、ハヤカワ文庫) 1993
- 『禁じられた記憶』(スティーヴン・ホワイト、ハヤカワ文庫) 1994
- 『償いの血』(スティーヴン・ホワイト、ハヤカワ文庫) 1996