堀健治

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堀 健治(ほり けんじ、1907年明治40年)2月13日[1] - 1989年平成元年)5月19日[2])は、元富山県高岡市長

経歴[編集]

富山県高岡市出身。官立高岡高等商業学校(現在の富山大学経済学部)卒[1]1933年高岡市議に初当選[1]。その後、副議長を務めた[1]1946年1月、高岡市長(官選)に就任した[1]。公設市場の開設や市物資配給査察委員会を開き、食糧確保に奔走したが[1]、同年11月に市長を退任した[1]。その後、公職追放となる[3]

追放解除後の1952年に高岡市長(公選)に当選[4]。9期連続36年市長の座にあった。1988年に退任。翌1989年死去。死去後高岡市から名誉市民を贈られた[5]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 『日本の歴代市長 第2巻』p.142
  2. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』p.1105
  3. ^ 総理庁官房監査課 1949, p.128.
  4. ^ 『日本の歴代市長 第2巻』p.143
  5. ^ 高岡市. “高岡市名誉市民” (日本語). 2016年3月19日閲覧。

参考文献[編集]