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古岡勝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
古岡 勝 (ふるおか まさる)
生誕 1919年10月1日
福岡県
死没 (2005-09-30) 2005年9月30日(85歳没)
東京都品川区旗の台
国籍 日本の旗 日本
別名 武号:二刀斎
職業 武道家、会社役員(学習研究社最高顧問)
著名な実績 無双流居合斬道創始者
流派 無双流居合夢想神伝流無双直伝英信流
肩書き 斬道範士居合術範士無双流宗家
子供 古岡孝
受賞 従七位
勲三等瑞宝章
藍綬褒章
日本赤十字社金色有功章
警察庁長官表彰暴力追放栄誉銀賞
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古岡 勝(ふるおか まさる、1919年大正8年)10月1日[1] - 2005年平成17年)9月30日)は、福岡県出身の武道家(無双流居合斬道創始者、無双直伝英信流居合道範士十段、柔道六段)、会社役員(学習研究社最高顧問)。武号二刀斎

居合は初め夢想神伝流を学び、次いで無双直伝英信流第21代・平井阿字斎より無双直伝英信流を学んだ。

1937年(昭和12年)福岡県立東筑中学校(現・福岡県立東筑高等学校)を卒業後、陸軍予備士官学校に入学。日中戦争陸軍将校として従軍し、白兵戦日本刀を使った経験が何度もあるという。最終階級は大尉

戦後、学習研究社の創業者で叔父の古岡秀人に誘われ、東京に移住して同社に入社した。勤務のかたわら無双直伝英信流居合道と試斬を指導していたが、1979年(昭和54年)無双流居合斬道を開く。以後、無双直伝英信流居合道と無双流居合斬道を平行して指導した。

1989年、勲三等瑞宝章を受章。2005年9月30日、急性心不全のため死去[1]

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2003~2005』(日外アソシエーツ、2006年)p.530