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(わり)は割合を示す数値の後につける無次元の単位で、全体を十として示すものである。1割は0.1 = 1/10(10分の1)に等しい。漢数字小数では「(ぶ)」に、SI接頭辞ではd(デシ)に、パーセント表示では10%にあたる。パーセントが百分率であるのに対して、割は十分率である。

例えば定価から 1/10 の値引きをした値段は1割引打率が 3/10 以上である打者3割打者というように用いられる。

1割 (0.1) より小さい端数がある割合、たとえば0.1234は、「1割2分34」のように漢数字の小数を用いる。この場合、伝統的な表記では、小数点の位置に単位「割」が置かれる。現代的な表記では、1.234割というように、単位「割」が最後に表記されるのとは異なる。

なお、分・厘・毛はそれぞれ1⁄10・1⁄100・1⁄1000を表す漢数字である。「分 = 1⁄100」ではない(詳細は、分 (数)#1⁄100との誤解を参照のこと)。

漢字「割」の本来の意味は「わる」「さく」で、「1⁄10」の意味は(また「割合」の意味も「割り算」の意味も)日本独自の国訓である。

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