前橋天神山古墳

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前橋天神山古墳
Maebashi-tenjinnyama-kofun.JPG
削平後の主体部
所在地 群馬県前橋市広瀬町一丁目27-7
位置 北緯36度21分53.7秒
東経139度6分14.2秒
座標: 北緯36度21分53.7秒 東経139度6分14.2秒
形状 前方後円墳
規模 墳丘長129m
高さ9m
築造年代 4世紀前半-中頃
指定文化財 群馬県指定史跡
「前橋天神山古墳」
出土品の
文化財指定
国指定重要文化財
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前橋天神山古墳(まえばしてんじんやまやまこふん)は、群馬県前橋市広瀬町にある古墳。形状は前方後円墳。古墳域は群馬県指定史跡に、出土品は国の重要文化財に指定されている。

概要[編集]

  • 墳丘全長129メートル[1]
  • 後円部径75メートル、高さ9メートル
  • 前方部幅68メートル、高さ7メートル

前橋台地上に築かれた古墳で、墳丘は三段築成で周堀をもつ。墳丘中段・下段の平坦面には葺石が施され、段斜面には直斜状に石が葺かれていた。墳頂部には赤く塗装した底部穿孔壺が円筒埴輪のように配列してあった[2]

1968年に発掘調査が行われ、後円部中央の粘土槨(内法7.8m、幅1.4m)から15種165点の副葬品が発見された。

昭和45年(1970年)に群馬県指定史跡に指定された。現在は粘土槨のみが保存されている。

副葬品[編集]

前橋天神山古墳出土品
(国の重要文化財
東京国立博物館展示。
出土品のうち三角縁四神四獣鏡(左)・三角縁五神四獣鏡(右)
東京国立博物館展示。
  • 銅鏡 5
    • 三角縁四神四獣鏡 1
    • 三角縁五神四獣鏡 1
    • 三段式神仙鏡 1
    • 二禽二獣鏡 1
    • 変形獣形鏡 1
  • 銅鏃 30
  • 鉄鏃 74
  • 素環頭大刀 1
  • 鉄刀 6
  • 鉄剣 12
  • 刀子 1
  • 鉇 23
  • 鑿 3
  • 鉄斧 3
  • 釣針状金具 6
  • 針 6
  • ゆぎ 2
  • 碧玉製紡錘車 4
  • 壺形土器 1(赤色顔料入り)

三角縁五神四獣鏡は同じ鋳型を用いて鋳造された鏡として、奈良県桜井市桜井茶臼山古墳、同天理市黒塚古墳のものがある[3]。 これら副葬品の内容に東日本の古式古墳の特徴が現れており、国の重要文化財に指定された。現在東京国立博物館に収蔵されている。

文化財[編集]

重要文化財(国指定)[編集]

  • 上野前橋天神山古墳出土品 一括(考古資料) - 明細は以下。東京国立博物館保管。1979年(昭和54年)6月6日指定[4]

群馬県指定文化財[編集]

  • 史跡
    • 前橋天神山古墳 - 1970年(昭和45年)12月22日指定[5]

脚注[編集]

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  1. ^ 大塚初重小林三郎・熊野正也編『日本古墳大辞典』東京堂出版、1989年9月、391頁
  2. ^ 前橋市教育委員会文化財保護課『群馬の古墳時代はここから始まった 朝倉・広瀬古墳群』、2013年6月、10-11頁
  3. ^ 前橋天神山古墳出土品 - e国宝
  4. ^ 上野前橋天神山古墳出土品 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  5. ^ 群馬県内の県指定文化財一覧 (PDF) (群馬県ホームページ)。

関連文献[編集]

(記事執筆に使用していない関連文献)

外部リンク[編集]