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切刃番手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

切刃番手(きりはばんて)とは、30㎜の幅で何本のがとれるかによって定まる一定の数字である[1]

概要

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日本工業規格で定められていた[2]

切刃番手により、麺の太さが決まる。この数字が大きいほど、細麺となる。

1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,12,14,15,16,18,20,22,24,26,28,30 の数字となる[3]

なお、札幌ラーメンによく用いられるのが、太麺とされる22番の切刃番手の麺である[1]。旭川ラーメンでは、比較的細麺の24番の切刃番手の麺がよく用いられる[1]

具体的数値と用途

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インターネット上の表より作成する[3][4][5]


番手 麺幅(mm) 標準麺帯厚(mm) 用途
1 30  22.5  特になし
2 15  11.25  特になし
3 10  7.5  特になし
4 7.5  5.63  きしめん・平麺
5 6  4.50  きしめん・平麺
6 5  3.75  きしめん・平麺
7 4.29  3.21  うどん
8 3.75  2.81  うどん
9 3.33  2.50  うどん
10 3.00  2.25  うどん・沖縄そば
12 2.50  1.88  うどん・喜多方ラーメン・沖縄そば
14 2.14  1.61  うどん・佐野ラーメン・喜多方ラーメン
15 2.00  1.50  うどん
16 1.88  1.41  うどん・白河ラーメン長崎チャンポン[6]
18 1.67  1.25  そば・冷や麦・白河ラーメン
20 1.50  1.13  そば・冷や麦・ラーメン太麺
22 1.36  1.02  そば・冷や麦・ラーメン中太麺(札幌ラーメン)
24 1.25  0.94  そば・冷や麦・ラーメン中細麺(旭川ラーメン・東京ラーメン)
26 1.15  0.87  そうめん・ラーメン細麺(博多ラーメン熊本ラーメン
28 1.07  0.80  そうめん・ラーメン極細麺(博多ラーメン)
30 1.00  0.75  そうめん

脚注

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関連項目

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