八幡社 (さいたま市緑区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
八幡社
所在地 埼玉県さいたま市緑区代山115
位置 北緯35度54分04.9秒 東経139度42分17.1秒 / 北緯35.901361度 東経139.704750度 / 35.901361; 139.704750 (八幡社 (さいたま市緑区))座標: 北緯35度54分04.9秒 東経139度42分17.1秒 / 北緯35.901361度 東経139.704750度 / 35.901361; 139.704750 (八幡社 (さいたま市緑区))
主祭神 応神天皇
社格 村社
創建 不詳
別名 代山八幡社
テンプレートを表示

八幡社(はちまんしゃ)は、埼玉県さいたま市緑区神社

歴史[編集]

創建年代は不明である。昔、綾瀬川氾濫で高畑村(現・同市同区高畑)から神体が流れ着いたとも、近くの代山城落城の際に、城の守護神を移したものともいわれている[1]

「光福寺」が別当寺であった。光福寺は阿弥陀如来本尊とする真言宗の寺院であったが、明治初期の神仏分離により、廃寺に追い込まれた。光福寺は寺子屋を営んでおり、廃寺後は小学校(現・さいたま市立野田小学校)が建てられている[1]

1873年(明治6年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1908年(明治41年)の神社合祀により、「厳島社」が合祀された[1]

交通アクセス[編集]

  • 路線バス浦和学院高校入口停留所より徒歩2分。

脚注[編集]

  1. ^ a b c 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年、146-147p

参考文献[編集]

  • 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年