児玉輝代
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児玉 輝代(こだま てるよ、1926年7月23日 - 2011年9月23日[1])は、日本の俳人。俳誌「家」元代表。
経歴
[編集]愛知県生まれ。森澄雄、岡井省二に師事。「杉」「槐」を経て、2001年10月、加藤かな文らと「家」を創刊。同誌創刊号より、「折々歳時記」と題したエッセイを連載していた。
1977年、作品「段戸山村」にて第23回角川俳句賞を受賞[1]。1979年、豊田芸術選奨を受賞。
2011年9月23日、胃がんのため死去。85歳没[1]。なお、死去にともない「家」代表は加藤かな文が引き継いだ。
句集
[編集]- 『出小袖』卯辰山文庫、1979年。
- 『白栲』卯辰山文庫、1984年。
- 『山容』本阿弥書店、1989年。
- 『滴心』角川書店、1998年。
- 『天穹』文学の森、2005年。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 児玉輝代作品をめぐって(句集『天穹』ほか) - 俳句工房[ZA]
- 雨ながら浮巣見たくて付いてゆく 児玉輝代(神野紗希による一句鑑賞 - スピカ)