俊姫

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俊姫(としひめ、宝暦12年(1762年) - 天明6年(1786年))は、阿波徳島藩第11代藩主・蜂須賀治昭正室。父は近江彦根藩第12代藩主・井伊直幸。母は側室で大武氏の娘・量寿院。

兄弟には井伊直尚井伊直富井伊直中井伊直広真田幸専土井利義などがいる。徳島藩第12代藩主・蜂須賀斉昌の正室・穠姫は姪にあたる。

生涯[編集]

近江彦根藩主・井伊直幸と側室・ 量寿院(おかよ)の娘として生まれる。

後に阿波徳島藩主・蜂須賀治昭に嫁ぐ。しかし、天明6年(1786年)、江戸の徳島藩邸で没する。遺言により徳島県徳島市万年山墓所に埋葬される。享年24。

参考文献[編集]

  • 『井伊家譜』
  • 『井伊年譜』