佐藤勲 (小惑星)
佐藤勲 6338 Isaosato | |
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仮符号・別名 | 1992 UO4 |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1992年10月26日 |
発見者 | 円舘金 渡辺和郎 |
軌道要素と性質 元期:2021年7月1日 (JD 2,459,396.5) | |
軌道長半径 (a) | 3.166 au |
近日点距離 (q) | 2.881 au |
遠日点距離 (Q) | 3.500 au |
離心率 (e) | 0.0898 |
公転周期 (P) | 5.63 年 |
軌道傾斜角 (i) | 15.324 度 |
近日点引数 (ω) | 209.89 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 74.974 度 |
平均近点角 (M) | 136.46 度 |
物理的性質 | |
直径 | 23.065 km |
絶対等級 (H) | 11.92 |
アルベド(反射能) | 0.069 |
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佐藤勲(さとういさお、6338 Isaosato)は、太陽系の小惑星のひとつ。火星と木星の間にある小惑星帯を5.63年かけて公転している。1992年10月26日に、アマチュア天文家の円舘金と渡辺和郎によって北海道北見市の観測所より16.0等級で発見された。発見が報告された後、1987年12月15日にクレチ天文台のCeske Budejoviceによって撮影された画像にも16.5等級で写っていたことが分かり、この時の発見には1987 XZの仮符号が与えられている。4.98時間周期で自転している。
命名
番号登録された後、アマチュア天文家で小惑星による掩蔽の予報・観測分野や、天体名の日本語表記について主張していることで知られる佐藤勲にちなんで命名された。命名文では、彼が写真を用いた掩蔽観測に初めて成功したことや、日食の際に限界線でのフラッシュスペクトルを初めてカラーカメラで捉えた功績について言及されている[1]。
出典
- ^ “(6338) Isaosato = 1987 XZ = 1992 UO4”. MPC. 2021年9月14日閲覧。