佐藤信行 (文化人類学者)
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人物情報 | |
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生誕 |
1929年9月26日 日本東京都 |
出身校 | 南山大学、東京大学 |
学問 | |
研究分野 | 文化人類学 |
研究機関 | 広島大学、中京大学 |
学位 | 社会学博士 |
佐藤 信行(さとう のぶゆき、1929年9月26日[1] - )は、日本の文化人類学者、広島大学名誉教授。
経歴
[編集]1929年、東京生まれ。南山大学社会学部を卒業し、東京大学大学院社会科学研究科博士課程を中退。
広島大学総合科学部教授に就いた。1966年、学位論文『ペルー南部アンデスの宗教:チンチエーロの事例をめぐって』を東京大学に提出して社会学博士号を取得[2]。1993年に広島大学を定年退官し、名誉教授となった。その後は中京大学教授として教鞭をとり、2000年に退任[3]。
著作
[編集]- 著書
- 翻訳
- 『ブラック・エロス』ボリス・デ・ラチェヴィルツ著、石川郁雄共訳 二見書房 1968
- 『かくれた次元』エドワード・T・ホール著、日高敏隆共訳 みすず書房 1970
- 『農民』(現代文化人類学 1)エリック・R.ウルフ著、黒田悦子共訳 鹿島研究所出版会 1972
- 『内側からみた国連 第三世界からの批判』ネルソン・イリニェス・カサス著、サイマル出版会 1975
- 『人類学との出会い』ロビン・フォックス著、香原志勢共訳 思索社 1977
- 『タッチング 親と子のふれあい』A.モンタギュー著、佐藤方代共訳 平凡社 1977
- 『孤島はるか・トーリィー 大西洋縁辺地帯のケルトの民』ロビン・フォックス著、米田巌共訳 思索社 1987
脚注
[編集]- ^ 『著作権台帳』
- ^ CiNii(学位論文)
- ^ 佐藤信行教授 略歴・業績 中京大学社会学部紀要 2000