伊賀亮平

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伊賀 亮平
Ryohei Iga
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1994-06-29) 1994年6月29日(29歳)
出身地 東京都板橋区
ラテン文字 Ryohei Iga
身長 171cm
体重 65kg
血液型 B型
選手情報
所属 大韓民国の旗 水原韓国電力ビクストーム
愛称 いがちゃん
ポジション L
指高 220cm
利き手[1]
スパイク 305cm
ブロック 300cm[1]
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伊賀 亮平(いが りょうへい、1994年6月29日 - )は、日本の男子バレーボール選手である。

来歴[編集]

東京都板橋区出身[2]。小学校で誘われたのがきっかけで小学1年生からバレーボールを始める[1]

駿台学園高等学校を経て、2013年、中央大学に進学。2014年、全日本大学選手権大会(全日本インカレ)で優勝し、自身もリベロ賞を受賞[3]。2015年は、関東大学リーグで春季・秋季共に優勝。全日本インカレで連覇を達成し、自身もリベロ賞を受賞した[4]。その後の天皇杯では、サントリーサンバーズを破る大金星を挙げた。2016/17シーズン、パナソニックパンサーズの内定選手となった[5]

2017年、大学卒業後に、パナソニックパンサーズに入団した。入団1年目となる2017/18シーズン、V・プレミアリーグの試合に出場し、Vリーグデビューを果たした。

2023年、韓国Vリーグ所属クラブを対象に行われる「2023KOVO男子アジア枠トライアウト」に参加し、4月27日、その最終ドラフトで、水原韓国電力ビクストームに指名された。同チーム監督のクォン・ヨンミンは、ドラフト以前から注目してきた有力なリベロを獲得できたと笑みをこぼした[6][7]。2022-23シーズンはパナソニックでリベロのレギュラーとして多くの試合に出場していたが、海外経験が豊富なリベロの古賀太一郎から「海外の話があったら、迷わずゴーだよ」とアドバイスを受けていて、海外移籍への意欲が強まっていた[8]。6月30日をもってパナソニックパンサーズを退団し、韓国電力に移籍した[9][10]

所属チーム[編集]

受賞歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 「パナソニックパンサーズ」『2022-23 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔』、日本文化出版、2022年12月、31頁、ASIN B0BHGDWTZD 
  2. ^ 伊賀亮平”. Vリーグ機構. 2020年7月24日閲覧。
  3. ^ 第67回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会” (PDF). 日本バレーボール協会. 2022年12月6日閲覧。
  4. ^ 第68回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会” (PDF). 日本バレーボール協会. 2022年12月6日閲覧。
  5. ^ 2017年度 新人選手紹介”. パナソニックパンサーズ (2016年12月13日). 2020年7月20日閲覧。
  6. ^ 2023 KOVO 남자 아시아쿼터 트라이아웃 결과” [2023 KOVO男アジアクォータートライアウト結果] (韓国語). 韓国バレーボール連盟 (2023年4月28日). 2023年4月29日閲覧。
  7. ^ “韓国Vリーグ男子に初の日本人選手誕生!パナソニック伊賀亮平&大竹壱青がアジア枠ドラフトで指名”. スポーツソウル. (2023年4月28日). https://sportsseoulweb.jp/sports_topic/id=73831 2023年4月29日閲覧。 
  8. ^ 田中風太 (2023年5月24日). “パナソニックを退団して韓国リーグへ 伊賀亮平&大竹壱青が語った挑戦への思い”. 月バレ.com (日本文化出版). https://www.getsuvolley.com/230524_panasonic_iga_otake 2023年5月24日閲覧。 
  9. ^ 伊賀 亮平選手 退団のお知らせ”. パナソニックパンサーズ (2023年5月23日). 2023年5月23日閲覧。
  10. ^ “パナソニック 元日本代表の大竹壱青、リベロ伊賀亮平が退団 韓国リーグへ挑戦 大竹「パンサーズでプレーした事は私自身の中で大きな誇り」V1男子”. バレーボールマガジン. (2023年5月24日). https://vbm.link/655790/ 2023年5月24日閲覧。 

外部リンク[編集]