井下理
表示
井下 理(いのした おさむ、1949年1月6日 - 2016年1月4日)は、日本の心理学者。慶應義塾大学名誉教授。専門は社会心理学。
略歴
[編集]東京都出身。
1971年慶應義塾大学文学部卒業。1975年シカゴ大学社会学研究科修士課程修了。1976年立教大学大学院社会学研究科修士課程修了。1979年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学[1]。
1983年国際商科大学(現:東京国際大学)助教授。1990年慶應義塾大学総合政策学部助教授、1995年教授、2014年名誉教授。
2016年神奈川県相模原市内の病院で死去。享年66歳[2]。墓所は多磨霊園。
著書
[編集]共著
[編集]翻訳
[編集]- 『不安の心理学』(長谷川浩共訳, 建帛社, 1979年)
- 『合弁事業do & don't』(羽太邦子共訳, 有斐閣, 1987年)
- 『グループ・インタビューの技法』(監訳・田部井潤, 柴原宜幸訳, 慶應義塾大学出版会, 1999年)
脚注
[編集]- ^ 『グループ・インタビューの技法』(慶應義塾大学出版会, 1999年)
- ^ “訃報 元総合政策学部教授の井下理名誉教授が逝去”. SFC CLIP. (2016年1月22日) 2018年2月6日閲覧。