二期作

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二期作(にきさく)とは、その耕地から年2回同じ作物を栽培し収穫すること。

一般的にはについていうことが多いが、トウモロコシジャガイモブドウなど他の作物の場合にも、「二期作」という用語が用いられる。

東南アジアでは浮稲を用いた、米の二期作がある。

日本における米の二期作[編集]

高知県安芸市での田植え(8月2日)。奥には実りを迎えた稲穂が見える。

米の二期作については、高知県宮崎県鹿児島県沖縄県など年間を通じて平均気温が16以上の温暖な太平洋側の地方で多く見られる。台風の影響を避け、多くの収穫を上げる目的で行われてきた。1970年代以降は、米の生産量がその需要に対して過剰となり生産調整(減反政策)が行われている状況から、それほど盛んに行われなくなっている。

稲の二期作の始まりは刈り取った後の切り株からの再生茎(ひこばえ)が大きく成長し、稲穂を付けるのを農民がみて始まったという説がある、当初は再生茎に肥料をやったりもしていたが、収量が少ないため、後に田植えを行なう方法が主流になった。しかし二期作は、稲刈りと田植えをほぼ同時に行なうため農家に過重な労力がかかる。このため再び再生茎を利用した二期作栽培技術が見直されて戦後に実用化され、一部に普及した。この方法では10aあたり200kg~300kgの収量があげられる。

高知平野は二期作で知られていた。たとえば、1回目は3月中に籾蒔きをし7月中に収穫され、2回目は7月中に籾蒔きし11月ごろに収穫されることになる。現在では、沖縄県において二期作が行われているが、高知県内ではごく一部で飼料稲などを目的に篤農家による試験栽培が行われている。八重山列島では三期作もごく一部で行われている。

平成5年大冷害の際、岩手県では翌平成6年の田植えに使用する種籾すらも不足する事態となったため、平成5年に収穫された稲を石垣島へ送り発芽させ、平成6年の一期作を2ヶ月前倒しして田植えを行い、5月に収穫された稲を岩手県で種籾として発芽させ同月中に田植えを始める、という緊急増殖プロジェクトが行われた。

脚注[編集]

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関連項目[編集]