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九井諒子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
くい りょうこ
九井 諒子
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家
活動期間 2011年 -
ジャンル 青年漫画
代表作ダンジョン飯
受賞
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九井 諒子(くい りょうこ)は、日本漫画家

来歴

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同人作家としての一面も持ち、同人誌即売会pixiv、自身のウェブサイトなどで作品を発表していた[3]

2011年より商業誌にて作品の発表を開始[3]

2013年『ひきだしにテラリウム』で第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞[4]

2014年自身初の長編連載『ダンジョン飯』を年10回刊漫画誌『ハルタ』で開始した。本作で「2015年度 コミックナタリー大賞」[5]2016年度このマンガがすごい!」「THE BEST MANGA このマンガを読め!2016」「全国書店員が選んだおすすめコミック 2016」のすべてで1位を獲得している[3]

作品

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連載作品

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短編集など

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  • 竜の学校は山の上 九井諒子作品集(イースト・プレス、2011年3月30日発行、ISBN 978-4-78-160545-6
  • 九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子(エンターブレイン、ビームコミックス、2012年10月15日発行、ISBN 978-4-04-728408-1
  • ひきだしにテラリウム(イースト・プレス、2013年3月27日発行、ISBN 978-4-78-160948-5
  • 九井諒子ラクガキ本 デイドリーム・アワー(KADOKAWA、ハルタコミックス、2024年1月15日発行、ISBN 978-4-04-737646-5)- 後述の雑誌付録版「デイドリーム・アワー」に加え、ブログに載せたイラストや「ダンジョン飯」連載中のスケッチなどを加えたもの。

その他

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  • 九井諒子ラクガキ本
    • デイドリーム・アワー(『ハルタ』volume37に付属[6]
    • デイドリーム・アワー2(『ハルタ』volume41に付属[7]
    • デイドリーム・アワー3(『ハルタ』volume74に付属[8]
    • デイドリーム・アワー4(『ハルタ』volume81に付属[9]
    • デイドリーム・アワー5(『ハルタ』volume96に付属[10]

イベントなど

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  • 九井諒子「竜のかわいい七つの子」「竜の学校は山の上」合同原画展(2012年10月1日 - 11月17日)

脚注・出典

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  1. ^ 編集者が選ぶコミックナタリー大賞、今年度の1位は九井諒子「ダンジョン飯」”. コミックナタリー. ナターシャ (2015年10月1日). 2015年10月1日閲覧。
  2. ^ 「ダンジョン飯」が星雲賞コミック部門を受賞、アート部門には麻宮騎亜”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年6月5日). 2024年6月5日閲覧。
  3. ^ a b c 九井諒子”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ. 2016年10月27日閲覧。
  4. ^ 文化庁メディア芸術祭 歴代受賞作品 第17回マンガ部門”. 文化庁メディア芸術祭. 文化庁. 2016年10月27日閲覧。
  5. ^ “編集者が選ぶコミックナタリー大賞、今年度の1位は九井諒子「ダンジョン飯」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年9月30日). https://natalie.mu/comic/news/161487 2021年1月24日閲覧。 
  6. ^ 『ダンジョン飯』の九井諒子先生のラクガキ小冊子が付いてくる『ハルタ volume37』が増刷決定!!”. コミックウォーカー (2016年9月16日). 2021年5月20日閲覧。
  7. ^ ハルタ 2017-FEBRUARY volume 41”. KADOKAWA. 2021年5月20日閲覧。
  8. ^ 【Web限定&先行公開!】九井諒子ラクガキ本”. ハルタ (2020年5月11日). 2021年5月20日閲覧。
  9. ^ ハルタ 2021-FEBRUARY volume 81”. KADOKAWA. 2021年5月20日閲覧。
  10. ^ ハルタ 2022-AUGUST volume 96”. KADOKAWA. 2023年1月13日閲覧。

外部リンク

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