コンテンツにスキップ

三重県道602号登茂山公園線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
三重県道602号標識
三重県道602号登茂山公園線
登茂山本線
(別名)
地図
路線延長 4,406m
陸上区間 4,406m
海上区間 指定なし
制定年 1996年(平成8年)[1]
起点 三重県志摩市大王町波切字当茂地[2]
終点 三重県志摩市大王町波切字成瀧[2]
接続する
主な道路
記法
国道260号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

三重県道602号登茂山公園線(みえけんどう602ごう ともやまこうえんせん)は三重県志摩市内を通る一般県道である。別名は登茂山本線[3]

道路整備が遅れたため沿線開発は遅れたが、1977年(昭和52年)7月26日から7月27日にかけて第19回国立公園大会が開催されるのを前に、1974年(昭和49年)に道路の改良工事に着手した[4]。これを契機として、多くの人が登茂山(ともやま)を訪れるようになり、旧志摩郡大王町では、1980年(昭和55年)以降本格的な登茂山の環境整備を始めた[5]

概要

[編集]

路線データ

[編集]

路線状況

[編集]

利用状況

[編集]

交通量[9]

平日12時間 平日24時間
2005年度2010年度 2005年度2010年度
3,108台⇒3,068台 4,009台⇒4,019台

地理

[編集]

桐垣展望台を出発して、波切中心街の入り口にあたる成滝交差点に至る路線である。全線がほぼ大王町波切と大王町船越の境界線上を通っている[3]。ともやま公園という観光地を擁し、例年夏季に全区間で三重交通路線バスが運行される[10]

通過する自治体

[編集]

接続する主な路線

[編集]

沿線

[編集]

沿線にはホテル工場飲食店などが点在し、20本ほどの志摩市道が本線から分岐して真珠養殖場・観光施設などと結んでいる[3]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 三重県."平成8年三重県告示第211号 (PDF) ".平成8年4月1日.
  2. ^ a b 三重県."平成19年三重県告示第297号 (PDF) ".平成19年3月30日.
  3. ^ a b c 大王町史編さん委員会 編(1994):515ページ
  4. ^ 大王町史編さん委員会 編(1994):499, 558ページ
  5. ^ 大王町史編さん委員会 編(1994):500, 516, 558 - 559ページ
  6. ^ a b 三重県県土整備部高速道・道路企画室."三重県の道路/県管理道路一覧"(2010年11月10日閲覧。)
  7. ^ 三重県."平成8年三重県告示第213号 (PDF) ".平成8年4月1日.
  8. ^ 三重県."平成8年三重県告示第215号 (PDF) ".平成8年4月1日.
  9. ^ 国土交通省"平成22年度道路交通センサス 一般交通量調査 箇所別基本表"(2012年9月28日閲覧。)
  10. ^ 大王町史編さん委員会 編(1994):516ページ

参考文献

[編集]
  • 大王町史編さん委員会 編『大王町史』大王町、平成6年8月1日、1184pp.

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]