三滝ダム
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三滝ダム | |
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左岸所在地 | 鳥取県八頭郡智頭町芦津 |
位置 | |
河川 | 千代川水系北股川 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | バットレスダム |
堤高 | 23.8 m |
堤頂長 | 82.5 m |
堤体積 | 9,000 m3 |
流域面積 | 22.2 km2 |
湛水面積 | 4.0 ha |
総貯水容量 | 276,000 m3 |
有効貯水容量 | 256,000 m3 |
利用目的 | 発電 |
事業主体 | 日本電力→日本発送電→中国電力 |
電気事業者 | 中国電力 |
発電所名 (認可出力) | 芦津発電所 (2,600kW) |
施工業者 | 清水建設 |
着手年 / 竣工年 | ? / 1937年 |
出典 | [1] [1] [2] |
三滝ダム(みたきダム)は、鳥取県八頭郡智頭町の芦津渓谷にあるダム。標高729mに位置する[2]。
1937年、発電用ダムとして建設され下流の芦津発電所や新大呂発電所に発電用水を供給している[3][4]。
本ダムは、日本で最後に造られたバットレスダムであり[3]、その希少性から土木学会選奨土木遺産に選ばれている[5]。なお、バットレスダムは、コンクリートの使用力が少なく経済的であるとして大正から昭和初期にかけて造られたが、やがて型枠工の人件費が高くなるなどして不経済となり、本ダムが最後に造られるに至った[3]。
また、本ダムのダム湖が水源として水源の森百選に選出されている[6]。
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芦津発電所[1]
脚注
[編集]- ^ a b 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(1974年度撮影)
- ^ “三滝ダム|歴史的電力遺産|中国電力”. 中国電力. 2023年2月6日閲覧。
- ^ a b c “三滝ダム[鳥取県] - ダム便覧”. damnet.or.jp. 2023年2月6日閲覧。
- ^ “E-1 三滝ダム /とりネット/鳥取県公式サイト”. www.pref.tottori.lg.jp. 2023年2月6日閲覧。
- ^ “土木学会 平成14年度選奨土木遺産 三滝ダム”. www.jsce.or.jp. 2022年6月8日閲覧。
- ^ 林野庁「68 芦津水辺の森」(https://www.rinya.maff.go.jp/j/suigen/hyakusen/attach/pdf/tyugoku-sikoku-20.pdf)(2023年2月6日最終閲覧)