万華区
(万華から転送)
別称: 艋舺・文甲 | |
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地理 | |
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座標: | 北緯25度02分 東経121度29分 / 北緯25.033度 東経121.483度 |
面積: | 8.8522 km² |
各種表記 | |
繁体字: | 萬華區 |
日本語読み: |
まんかく(慣用読み) ばんかく(漢音読み) |
拼音: | Wànhuá Qū |
通用拼音: | Wànhuá Cyu |
ウェード式: | Wan⁴-hua² Ch'ü¹ |
注音符号: | ㄨㄢˋ ㄏㄨㄚˊ ㄑㄩ |
片仮名転写: | ワンホワチュー |
台湾語: | Báng-kah-khu (艋舺區) |
客家語: | Van-fà-khî |
行政 | |
行政区分: | 市轄区 |
上位行政区画: | 台北市 |
下位行政区画: | 36里723鄰 |
万華区長: | 黃国彥 |
公式サイト: | 万華区公所 |
情報 | |
総人口: | 194,314 人(2016年1月) |
世帯数: | 78,341 戸(2016年1月) |
郵便番号: | 108 |
市外局番: | 02 |
地理[編集]
歴史[編集]
万華は古くは台湾原住民平埔族ケタガラン族が住んでいたところで、ケタガラン語で丸木舟を意味する「ヴァンカア」が語源。山から切り出した木をこの地区を流れる川を伝って丸木舟で別の場所に運んだことから。台湾語音で艋舺(Báng-kah, バンカア、のちに一部で文甲)という漢字が宛てられた。台北で最も古い地域であり、現在の貴陽街と環河南路口付近の紗帽厨番社がその発祥である。1709年、陳頼章が福建居民を率いて舟で移住した。
1920年(大正9年)の台湾総督府による行政改編のなかで、台北に台北州が設置された際、艋舺も表記が改変された。「艋舺」に発音が類似した漢語のうち、「万年の繁栄」との願いを込めて萬華(まんくわ、新字体:万華 現代かな遣い:まんか)の漢字が選ばれた[1]。なお、台湾語では旧称の艋舺(Báng-kah)が現在でも使用されており、幹線道路の名前にもなっている。
下部行政区域[編集]
地区 | 里 |
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西門 | 西門里、新起里、万寿里、菜園里、福星里 |
龍山 | 仁徳里、柳郷里、富福里、青山里、富民里、福音里 |
大理 | 和平里、華江里、糖廍里、頂碩里、緑堤里、双園里 |
西園 | 日善里、孝徳里、和徳里、全徳里、忠徳里、錦徳里 |
東園 | 保徳里、銘徳里、寿徳里、華中里、栄徳里、興徳里 |
青年 | 日祥里、凌霄里、新和里、騰雲里、忠貞里、新安里、新忠里 |
歴代区長[編集]
交通[編集]
教育[編集]
大專院校[編集]
- 台北護理院校城区部
高級中学[編集]
国民中学[編集]
国民小学[編集]
外籍小学[編集]
幼稚園[編集]
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観光[編集]
万華区を舞台とした作品[編集]
- 映画『モンガに散る』
脚注[編集]
- ^ 鉄道省『鐵道停車場一覽. 昭和12年10月1日現在』国立国会図書館、1937年、頁518頁。 オリジナルの2021年11月7日時点におけるアーカイブ 。2021年11月7日閲覧。