ワゴン (荷台)
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ワゴンとは、荷台と車輪を備える、品物の運搬器具。
概要
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英語のWagonは四輪馬車に由来しており、現代でも自動車のような大型のものを指し、料理の運搬などに使う小型の手押し車の類(英語ではCartやCarry)を言うのは日本独自の用法である。
上部に高さ1m~1.2m程度の台を備え、その下に数段の棚板を持つものもあるが、引出しや蓋などはないものが多い。上台が低いものは普通はワゴンと呼ばす台車と扱われる。
作りとしては、設置状態が主の家具寄りのものと、移動運用が前提の台車に類するものがあり全体的な構造強度やキャスターに相違がある。
家具タイプは台所のキッチンワゴン、洗面台の脇のランドリーワゴンなど小物が多くなりがちな場所に収納用に置かれる。
移動タイプは主に業務用である。ホテルのルームサービスや、料理店などで料理をワゴンに載せて客席まで運び、客の目の前で料理の仕上げをしたり、小皿に取り分けるなどの給仕を行うことや、鉄道の車内販売などでワゴンに商品を載せて売り歩くことを、ワゴンサービスと呼ぶ。
百貨店やスーパーマーケットで畳1畳ほどの大型の陳列ワゴンが、常設以外にも、タイムセール(タイムサービス)、バーゲン、見切り品の販売などのワゴンセールに使われるため、頻繁な売り場変更を想定するやはり移動型である。
用語とデザイン
[編集]ワゴンの種類
[編集]ファームワゴン
[編集]貨車
[編集]配達ワゴン
[編集]遊牧民のワゴン
[編集]ジプシー(ロマ)等の非定住民は、現代で言うトレーラーハウスかキャンピングカーのように馬車を住居としていた(ロマニヴァルド)。
キャラバンで巡行するサーカスや移動動物園といった興業者も類似のものを使用していたが、これらは客への看板やアトラクションの一部を兼ねて楽しげな装飾が施された。
スチームワゴン
[編集]スチームワゴンは蒸気機関により稼働する、初期の貨物自動車である。
灌漑用
[編集]幌馬車隊
[編集]アートのワゴン
[編集]電動ワゴン
[編集]ギャラリー
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図書室のワゴン
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引き出しとキャスターが付きの大型工具箱。日本ではツールワゴンとも呼ぶ
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コネストーガ幌馬車は、18世紀から19世紀にかけて、米国とカナダで長距離輸送の貨車として広く使用されていた
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オーストラリア、クイーンズランド州のパン屋配達ワゴン
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ジプシーの住居馬車(ロマニヴァルド)
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ロマニヴァルド(イギリスの展示)
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1904年に建てられた「ライオンタブロー」サーカスパレードワゴン
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スチームワゴン
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灌漑用馬車(2018年)
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ジョン・コンスタブルの絵画『乾草の車』
参考文献
[編集]外部リンク
[編集]- Chisholm, Hugh, ed. (1911). . Encyclopædia Britannica (英語) (11th ed.). Cambridge University Press.