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リュウゼツラン亜科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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リュウゼツラン亜科
アオノリュウゼツラン(Agave americana
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: キジカクシ科 Asparagaceae
亜科 : リュウゼツラン亜科 Agavoideae
学名
Agavoideae
Herbert

リュウゼツラン亜科[1](リュウゼツランあか、Agavoideae)はキジカクシ科に属する単子葉植物の亜科で、木本または大型の常緑多年草からなる。APG IIまでは独立のリュウゼツラン科 Agavaceae とされていた。

特徴

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熱帯亜熱帯の主に乾燥地帯に分布するが、ギボウシ属は日本を含む東アジアに分布する。リュウゼツランなどの多肉植物もあり、また葉が硬く乾燥に強いものも多い。庭木や観葉植物などとして栽培されるものが多い。は円錐花序を作る。経済的に重要なものとしては、繊維を採るサイザルアサ(リュウゼツラン属)や、樹液をテキーラの原料とするリュウゼツランなどがある。

分類

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5連に20 - 30属が属する[2]

過去の分類体系

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古くはユリ科(子房上位のユッカ、ドラセナなど)とヒガンバナ科(子房下位のリュウゼツランなど)に分けられていたが、その他の形態的類似性を重視してリュウゼツラン科として1つにまとめられ、次のような種が含まれていた。

脚注

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  1. 米倉 2019, p. 85.
  2. Agavoideae in Angiosperm Phylogeny Website”. 2026年4月2日閲覧。
  3. Vázquez-García, J.A., C.S. Rosales-Martínez, J. Padilla-Lepe, G. Hernandez-Vera, y L.J. García-Morales (2024). [https://www.phytoneuron.net/wp-content/uploads/2024/01/02PhytoN-Agavaceae.pdf “New genera and new combinations in Agavaceae (Asparagales)”]. Phytoneuron.

参考文献

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  • 米倉, 浩司『新維管束植物分類表』北隆館、2019年。ISBN 978-4-8326-1008-8