ラ・ヌエバ・ファミリア・ミチョアカーナ

ラ・ヌエバ・ファミリア・ミチョアカーナ

設立	2011年
設立者	ジョニー・ウルタド・オラスコアガ ホセ・アルフレド・ウルタド・オラスコアガ
設立場所	メキシコ ミチョアカン州
活動期間	2011年 - 現在
活動範囲	メキシコ:ミチョアカン州、メヒコ州、モレロス州、ハリスコ州、ゲレーロ州 アメリカ合衆国:テキサス州、ニューメキシコ州、ノースカロライナ州、ジョージア州、ワシントンD.C ベルギー 中国
構成民族	メキシコ人
主な活動	殺人、拷問、誘拐、恐喝、密輸、資金洗浄など
友好組織	ロス・バイアグラス（武装翼） ロス・ブランコス・デ・ラ・トロヤ（執行翼） グアルディア・ミチョアカナ（武装翼） ユナイテッド・カルテル ラ・ファミリア・ミチョアカナ・カルテル デル・カマレオン ロス・レイエス・カルテル デ・ラ・ビルゲン ロス・レブエルタスロス・テナス ロス・パンタノス シナロア・カルテル メキシカン・マフィア ブラッズ クリップス
敵対組織	メキシコ軍 ハリスコ新世代カルテル テンプル騎士団カルテル

ラ・ヌエバ・ファミリア・ミチョアカーナ (英語:La Nueva Familia Michoacana Organization) 、ラ・ヌエバ・ファミリア（英語: The New Family)、略称:LNFMは、メキシコの犯罪組織、麻薬カルテル。

この組織は違法 薬物密売、違法採掘、恐喝を専門とする犯罪組織で、現在はジョニー・ウルタド・オラスコアガ（別名「エル・ペス」）と彼の弟であるホセ・アルフレド・ウルタド・オラスコアガ（別名「エル・フレサ」）によって運営されている。

歴史

2010年にテンプル騎士団カルテルの結成とナザリオ・モレノの死亡疑惑（DNA検査で2014年まで死亡が証明されなかった）により、オリジナルのラ・ファミリア・ミチョアカーナが2010年に権力を失った後、2011年に分裂グループとして結成された。

この組織は主に麻薬密売と、ミチョアカン州とゲレーロ州のティエラカリエンテ地域でのCJNG犯罪組織との闘いに専念している。

米国財務省によると、この組織は主にコカイン、フェンタニル、メタンフェタミンの米国への流通に関与しているが、マリファナやケシの栽培にも関与しているという。

その指導者の多くはソーシャルメディア上で人々を脅迫したり恐喝したりして逮捕されている。ラ ヌエバ ファミリア ミチョアカナは、メキシコ南部の少なくとも35の自治体で活動している。

関連項目

• メキシコ麻薬戦争