ラボードカメレオン

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ラボードカメレオン
ラボードカメレオン
ラボードカメレオン(オス) Furcifer labordi
保全状況評価[a 1][a 2]
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
Status iucn2.3 VU.svgワシントン条約附属書II類
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : トカゲ亜目 Sauria
下目 : イグアナ下目 Iguania
: カメレオン科 Chamaeleonidae
亜科 : カメレオン亜科 Chameleoninae
: フサエカメレオン属 Furcifer
: ラボードカメレオン F. labordi
学名
Furcifer labordi (Grandidier, 1872)
シノニム

Chamaeleo labordi Grandidier, 1872

和名
ラボードカメレオン
英名
Labord's chameleon

Furcifer labordi distribution.png Chamaeleo barbouri
Hechenbleikner, 1942

ラボードカメレオン学名Furcifer labordi)は、カメレオン科フサエカメレオン属に分類されるトカゲ

分布[編集]

マダガスカル南西部[1][2][3]固有種

形態[編集]

全長オス23-31センチメートル、メス15-25センチメートル[2]。頭胴長オス12-15センチメートル、メス7-12センチメートル[1]

オスは吻端に扁平な1本の角が入り、後頭部の突起(冠突起、カスク)が発達する[1][2][3]。また背面の正中線に沿って36本以上の刺状鱗が発達し鬣状に並ぶ(背稜、クレスト)[1][2]。オスの体色は緑色で、白い縦縞と緑褐色や暗緑色の横縞が入る[1][3]。メスの体色は緑色や黄緑色、青紫色[3]。頸部側面に赤い斑点[2]、背面の正中線に沿ってオレンジ色の斑紋[1]が入る[3]

生態[編集]

乾燥した疎林に生息する[3]。樹上棲[1]

食性は動物食で、昆虫などを食べる[1]

人間との関係[編集]

分布が限定的で、開発による生息地の破壊などによる生息数の減少が懸念されている[1]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ8 太平洋、インド洋』、講談社2001年、238頁。
  2. ^ a b c d e 千石正一監修 長坂拓也編著 『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、51-52頁。
  3. ^ a b c d e f 千石正一 「カメレオンの分類」『クリーパー』第12号、クリーパー社、2002年、5頁。

外部リンク[編集]

  1. ^ CITES homepage
  2. ^ The IUCN Red List of Threatened Species
    • Madagascar Reptile & Amphibian Specialist Group 1996. Furcifer labordi. In: IUCN 2010. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2010.1.