ラクリモサ (小惑星)

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ラクリモサ
208 Lacrimosa
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
コロニス族
発見
発見日 1879年10月21日
発見者 ヨハン・パリサ
軌道要素と性質
元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5)
軌道長半径 (a) 2.893 AU
近日点距離 (q) 2.849 AU
遠日点距離 (Q) 2.937 AU
離心率 (e) 0.015
公転周期 (P) 4.92 年
軌道傾斜角 (i) 1.75°
近日点引数 (ω) 124.22°
昇交点黄経 (Ω) 4.55°
平均近点角 (M) 272.78°
物理的性質
直径 41.33 km
自転周期 14.085 時間
スペクトル分類 S / Sk
絶対等級 (H) 8.96
アルベド(反射能) 0.2696
色指数 (B-V) 0.841
色指数 (U-B) 0.407
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ラクリモサ[1] (208 Lacrimosa) は、小惑星帯に位置する小惑星の一つでS型小惑星に分類される。

コロニス族の中で最も大きい小惑星であり、コロニス族の他の小惑星は、かつてこの小惑星に衝突が起こって砕けた時の破片だろうと考えられている。

1879年10月21日にオーストリア天文学者、ヨハン・パリサがポーラ(現クロアチアプーラ)で発見し、イエスの母マリアに贈られた称号「悲しめる我らの貴婦人(悲しみの聖母)」にちなんで命名された。

出典[編集]

  1. ^ 全世界の観測成果 ver.2” (Excel). 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。

関連項目[編集]

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