ミケランジェロ・ロッシ

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ミケランジェロ・ロッシ(Michelangelo Rossi, 1601年または1602年 - 1656年)は、イタリア作曲家ヴァイオリニストオルガニスト

生涯[編集]

ジェノヴァ出身。聖ロレンツォ教会で叔父のレリオ・ロッシで音楽の手ほどきを受けた。1624年にマウリツィオ・サヴォイア枢機卿に仕えた。この頃にマドリガーレ作曲家のシジズモンド・ディンディアと鍵盤楽曲作曲家のジローラモ・フレスコバルディと出会っており、師事した可能性がある。この時期の彼のマドリガーレはディンディアの影響が色濃い。やがてマウリツィオ・サヴォイアの宮廷を辞しているが、状況は不明である。

その後、大貴族のタッデオ・バルベリーニに仕え、1633年に最初のオペラ『ヨルダンのエルミニア』がバルベリーニ宮殿の劇場で初演され、4年後に印刷譜が出版された。1638年に2作目のオペラ『アンドロメダ』がフェラーラで初演された。1649年にはすでにローマに戻っており、カミッロ・パンフィリ(教皇インノケンティウス10世の一族)のもとに滞在していた。

生前はヴァイオリニストとして有名であったが、現在では鍵盤楽曲の作曲家として名を残している。特に半音階を駆使した『10のトッカータ』が著名である。様式的にはフレスコバルディ、カルロ・ジェズアルドヨハン・ヤーコプ・フローベルガーとの親近性が指摘されるが、その中で独自の音楽を形成している。

文献[編集]

  • Rossi, Michelangelo The Madrigals of Michelangelo Rossi. Edited by Brian Mann. 240 p., 6 halftones, 7 musical examples, 1 table. 9 x 12 2002 Series: (MRM) Monuments of Renaissance Music ISBN 978-0-226-50338-7 (ISBN 0-226-50338-0), 2003

外部リンク[編集]