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マダガスカルジャコウネコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マダガスカルジャコウネコ
マダガスカルジャコウネコ
マダガスカルジャコウネコ Fossa fossana
保全状況評価[1]
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 哺乳綱 Mammalia
科 : マダガスカルマングース科 Viverridae
亜科 : エウプレレス亜科 Euplerinae
属 : ファナロカ属
Fossa
種 : マダガスカルジャコウネコ
F. fossana
学名
Fossa fossana (Müller, 1776)
和名
マダガスカルジャコウネコ
英名
Fanaloka
Malagasy civet
Striped civet
マダガスカルジャコウネコの分布

マダガスカルジャコウネコ(Fossa fossana)は、マダガスカルマングース科ファナロカ属に分類される食肉類。本種のみでファナロカ属を構成する。別名ファナロカ[3]。

分布

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マダガスカル東部[4][5]固有種

形態

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体長40-47cm。[5]尾長21-30cm。[5]体重オス2-2.5kg[5]、メス1.4-1.7kg[4]。尾は円筒形。背面は褐色や灰赤色、腹面は白や灰色の体毛で密に被われる。[4][5]背面や体側面、大腿部には縦縞状に暗褐色の斑点が並ぶ。[4][5]尾の背面には黒い帯模様が入る。[4][5]

四肢は細長い。[4][5]指趾には引っ込めることができる爪が生えるが、[5]前肢第1指には爪がない[4]。頬や頸部に臭腺があるが[4][5]、生殖器に臭腺(会陰腺)はない。

出産直後の幼獣は体毛で被われ、眼が開いている。[4][5]乳首の数は2。[4]

生態

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多雨林や常緑広葉樹林に生息するが、やや乾燥した落葉樹林にも生息する。[5]地表棲だが、樹上に登ることもある。[4][5]ペアで生活し[4]、他の個体と遭遇すると鳴き声をあげる。[5]夜行性で、昼間は岩の隙間や樹洞などで休む。[5]

食性は動物食傾向の強い雑食で、小型哺乳類、小型爬虫類、カエル、魚類、甲殻類、ミミズ、果実などを食べる。[4][5]

繁殖形態は胎生。8-9月に交尾を行う。[5]妊娠期間は80-89日。[4]10-翌1月に1回に1頭の幼獣を産む。[4][5]授乳期間は2-3か月。[4][5]生後2年で性成熟する。[4]

人間との関係

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家禽を捕食する害獣とみなされることもある。[5]

開発による生息地の破壊、狩猟などにより生息数は減少している。[5]

参考文献

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  1. ↑ Hawkins, F. (2015). “Fossa fossana”. IUCN Red List of Threatened Species (英語). 2015 e.T8668A45197868. doi:10.2305/IUCN.UK.2015-4.RLTS.T8668A45197868.en. 2025年11月9日閲覧.
  2. ↑ Appendices I, II and III - CITES
  3. ↑ 「ワシントン条約附属書(動物界)平成23年4月27日から発効 (PDF)」経済産業省。2011年7月13日閲覧。
  4. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 今泉吉典監修 『世界の動物 分類と飼育2 (食肉目)』、東京動物園協会、1991年、103頁。
  5. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ8 太平洋、インド洋』、講談社、2001年、28、161-162頁。
  • 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科1 食肉類』、平凡社、1986年、152、159、161頁。

関連項目

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